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  1. 橿原市議会 2011-03-09
    平成23年予算特別委員会(平成23年度当初予算) 本文 開催日: 2011-03-09


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成23年予算特別委員会(平成23年度当初予算) 本文 2011-03-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 511 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  細川佳秀委員長 選択 2 :  細川佳秀委員長 選択 3 :  大北かずすけ委員 選択 4 :  細川佳秀委員長 選択 5 :  総務部次長 選択 6 :  大北かずすけ委員 選択 7 :  総務部次長 選択 8 :  大北かずすけ委員 選択 9 :  総務部次長 選択 10 :  細川佳秀委員長 選択 11 :  奥田寛委員 選択 12 :  細川佳秀委員長 選択 13 :  総務部長 選択 14 :  奥田寛委員 選択 15 :  総務部長 選択 16 :  細川佳秀委員長 選択 17 :  前口洋一副委員長 選択 18 :  細川佳秀委員長 選択 19 :  総務部長 選択 20 :  前口洋一副委員長 選択 21 :  総務部長 選択 22 :  前口洋一副委員長 選択 23 :  総務部長 選択 24 :  前口洋一副委員長 選択 25 :  細川佳秀委員長 選択 26 :  竹森衛委員 選択 27 :  細川佳秀委員長 選択 28 :  総務部長 選択 29 :  竹森衛委員 選択 30 :  総務部長 選択 31 :  竹森衛委員 選択 32 :  総務部次長 選択 33 :  細川佳秀委員長 選択 34 :  大北かずすけ委員 選択 35 :  細川佳秀委員長 選択 36 :  財産管理課長 選択 37 :  大北かずすけ委員 選択 38 :  細川佳秀委員長 選択 39 :  総務部長 選択 40 :  細川佳秀委員長 選択 41 :  細川佳秀委員長 選択 42 :  竹森衛委員 選択 43 :  細川佳秀委員長 選択 44 :  税務局次長 選択 45 :  細川佳秀委員長 選択 46 :  奥田寛委員 選択 47 :  細川佳秀委員長 選択 48 :  税務局次長 選択 49 :  細川佳秀委員長 選択 50 :  細川佳秀委員長 選択 51 :  細川佳秀委員長 選択 52 :  細川佳秀委員長 選択 53 :  細川佳秀委員長 選択 54 :  細川佳秀委員長 選択 55 :  細川佳秀委員長 選択 56 :  細川佳秀委員長 選択 57 :  細川佳秀委員長 選択 58 :  細川佳秀委員長 選択 59 :  細川佳秀委員長 選択 60 :  細川佳秀委員長 選択 61 :  大北かずすけ委員 選択 62 :  細川佳秀委員長 選択 63 :  市民協働課長 選択 64 :  大北かずすけ委員 選択 65 :  市民協働課長 選択 66 :  大北かずすけ委員 選択 67 :  市民協働課長 選択 68 :  大北かずすけ委員 選択 69 :  市民協働課長 選択 70 :  大北かずすけ委員 選択 71 :  細川佳秀委員長 選択 72 :  前口洋一副委員長 選択 73 :  細川佳秀委員長 選択 74 :  建設管理課長 選択 75 :  前口洋一副委員長 選択 76 :  建設管理課長 選択 77 :  前口洋一副委員長 選択 78 :  建設管理課長 選択 79 :  細川佳秀委員長 選択 80 :  細川佳秀委員長 選択 81 :  竹森衛委員 選択 82 :  細川佳秀委員長 選択 83 :  健康福祉部次長 選択 84 :  竹森衛委員 選択 85 :  細川佳秀委員長 選択 86 :  市長 選択 87 :  細川佳秀委員長 選択 88 :  細川佳秀委員長 選択 89 :  細川佳秀委員長 選択 90 :  竹森衛委員 選択 91 :  細川佳秀委員長 選択 92 :  財産管理課長 選択 93 :  細川佳秀委員長 選択 94 :  前口洋一副委員長 選択 95 :  細川佳秀委員長 選択 96 :  総務部長 選択 97 :  前口洋一副委員長 選択 98 :  細川佳秀委員長 選択 99 :  会計管理者 選択 100 :  細川佳秀委員長 選択 101 :  大北かずすけ委員 選択 102 :  細川佳秀委員長 選択 103 :  財産管理課長 選択 104 :  大北かずすけ委員 選択 105 :  財産管理課長 選択 106 :  細川佳秀委員長 選択 107 :  竹森衛委員 選択 108 :  細川佳秀委員長 選択 109 :  財産管理課長 選択 110 :  細川佳秀委員長 選択 111 :  細川佳秀委員長 選択 112 :  大北かずすけ委員 選択 113 :  細川佳秀委員長 選択 114 :  総務部長 選択 115 :  大北かずすけ委員 選択 116 :  総務部長 選択 117 :  細川佳秀委員長 選択 118 :  細川佳秀委員長 選択 119 :  細川佳秀委員長 選択 120 :  細川佳秀委員長 選択 121 :  竹森衛委員 選択 122 :  細川佳秀委員長 選択 123 :  浄化センター所長 選択 124 :  細川佳秀委員長 選択 125 :  浄化センター所長 選択 126 :  細川佳秀委員長 選択 127 :  細川佳秀委員長 選択 128 :  奥田寛委員 選択 129 :  細川佳秀委員長 選択 130 :  総務部長 選択 131 :  細川佳秀委員長 選択 132 :  細川佳秀委員長 選択 133 :  大北かずすけ委員 選択 134 :  細川佳秀委員長 選択 135 :  議事課長 選択 136 :  大北かずすけ委員 選択 137 :  議事課長 選択 138 :  大北かずすけ委員 選択 139 :  議事課長 選択 140 :  大北かずすけ委員 選択 141 :  議事課長 選択 142 :  大北かずすけ委員 選択 143 :  細川佳秀委員長 選択 144 :  奥田寛委員 選択 145 :  細川佳秀委員長 選択 146 :  政策審議監 選択 147 :  細川佳秀委員長 選択 148 :  細川佳秀委員長 選択 149 :  西川正克委員 選択 150 :  細川佳秀委員長 選択 151 :  市民協働課長 選択 152 :  西川正克委員 選択 153 :  市民協働課長 選択 154 :  細川佳秀委員長 選択 155 :  森下みや子委員 選択 156 :  細川佳秀委員長 選択 157 :  選挙管理委員会事務局長 選択 158 :  森下みや子委員 選択 159 :  選挙管理委員会事務局長 選択 160 :  細川佳秀委員長 選択 161 :  松尾高英委員 選択 162 :  細川佳秀委員長 選択 163 :  企画調整部長 選択 164 :  松尾高英委員 選択 165 :  企画調整部長 選択 166 :  細川佳秀委員長 選択 167 :  大北かずすけ委員 選択 168 :  細川佳秀委員長 選択 169 :  企画調整部次長 選択 170 :  細川佳秀委員長 選択 171 :  竹森衛委員 選択 172 :  細川佳秀委員長 選択 173 :  企画調整部次長 選択 174 :  竹森衛委員 選択 175 :  企画調整部次長 選択 176 :  細川佳秀委員長 選択 177 :  前口洋一副委員長 選択 178 :  細川佳秀委員長 選択 179 :  広報広聴課長 選択 180 :  前口洋一副委員長 選択 181 :  広報広聴課長 選択 182 :  前口洋一副委員長 選択 183 :  広報広聴課長 選択 184 :  前口洋一副委員長 選択 185 :  広報広聴課長 選択 186 :  前口洋一副委員長 選択 187 :  広報広聴課長 選択 188 :  前口洋一副委員長 選択 189 :  広報広聴課長 選択 190 :  前口洋一副委員長 選択 191 :  細川佳秀委員長 選択 192 :  市長 選択 193 :  前口洋一副委員長 選択 194 :  市長 選択 195 :  細川佳秀委員長 選択 196 :  前口洋一副委員長 選択 197 :  竹森衛委員 選択 198 :  前口洋一副委員長 選択 199 :  企画調整部次長 選択 200 :  前口洋一副委員長 選択 201 :  竹森衛委員 選択 202 :  前口洋一副委員長 選択 203 :  広報広聴課長 選択 204 :  竹森衛委員 選択 205 :  広報広聴課長 選択 206 :  前口洋一副委員長 選択 207 :  松尾高英委員 選択 208 :  前口洋一副委員長 選択 209 :  企画調整部次長 選択 210 :  松尾高英委員 選択 211 :  前口洋一副委員長 選択 212 :  大北かずすけ委員 選択 213 :  前口洋一副委員長 選択 214 :  財産管理課長 選択 215 :  大北かずすけ委員 選択 216 :  財産管理課長 選択 217 :  前口洋一副委員長 選択 218 :  奥田寛委員 選択 219 :  前口洋一副委員長 選択 220 :  企画調整部次長 選択 221 :  奥田寛委員 選択 222 :  企画調整部次長 選択 223 :  奥田寛委員 選択 224 :  前口洋一副委員長 選択 225 :  総務課長 選択 226 :  前口洋一副委員長 選択 227 :  リサイクルプラザ館長 選択 228 :  前口洋一副委員長 選択 229 :  住宅課長 選択 230 :  奥田寛委員 選択 231 :  前口洋一副委員長 選択 232 :  総務課長 選択 233 :  奥田寛委員 選択 234 :  総務課長 選択 235 :  奥田寛委員 選択 236 :  総務課長 選択 237 :  奥田寛委員 選択 238 :  前口洋一副委員長 選択 239 :  税務局次長 選択 240 :  奥田寛委員 選択 241 :  前口洋一副委員長 選択 242 :  総務課長 選択 243 :  奥田寛委員 選択 244 :  総務課長 選択 245 :  前口洋一副委員長 選択 246 :  森下みや子委員 選択 247 :  前口洋一副委員長 選択 248 :  税務局次長 選択 249 :  森下みや子委員 選択 250 :  税務局次長 選択 251 :  前口洋一副委員長 選択 252 :  建築指導課長 選択 253 :  前口洋一副委員長 選択 254 :  上水道事業管理者 選択 255 :  前口洋一副委員長 選択 256 :  森下みや子委員 選択 257 :  前口洋一副委員長 選択 258 :  企画調整部長 選択 259 :  森下みや子委員 選択 260 :  前口洋一副委員長 選択 261 :  大北かずすけ委員 選択 262 :  前口洋一副委員長 選択 263 :  企画調整部次長 選択 264 :  大北かずすけ委員 選択 265 :  企画調整部次長 選択 266 :  大北かずすけ委員 選択 267 :  前口洋一副委員長 選択 268 :  政策審議監 選択 269 :  大北かずすけ委員 選択 270 :  前口洋一副委員長 選択 271 :  観光課長 選択 272 :  大北かずすけ委員 選択 273 :  前口洋一副委員長 選択 274 :  市民協働課長 選択 275 :  大北かずすけ委員 選択 276 :  前口洋一副委員長 選択 277 :  総務課長 選択 278 :  前口洋一副委員長 選択 279 :  竹森衛委員 選択 280 :  前口洋一副委員長 選択 281 :  総務部長 選択 282 :  竹森衛委員 選択 283 :  前口洋一副委員長 選択 284 :  政策審議監 選択 285 :  竹森衛委員 選択 286 :  政策審議監 選択 287 :  竹森衛委員 選択 288 :  前口洋一副委員長 選択 289 :  企画調整部次長 選択 290 :  竹森衛委員 選択 291 :  前口洋一副委員長 選択 292 :  税務局次長 選択 293 :  竹森衛委員 選択 294 :  税務局次長 選択 295 :  竹森衛委員 選択 296 :  税務局次長 選択 297 :  竹森衛委員 選択 298 :  細川佳秀委員長 選択 299 :  市民経済部長 選択 300 :  竹森衛委員 選択 301 :  市民経済部長 選択 302 :  細川佳秀委員長 選択 303 :  細川佳秀委員長 選択 304 :  財産管理課長 選択 305 :  細川佳秀委員長 選択 306 :  西川正克委員 選択 307 :  細川佳秀委員長 選択 308 :  教育総務部次長 選択 309 :  細川佳秀委員長 選択 310 :  教育総務部次長 選択 311 :  西川正克委員 選択 312 :  細川佳秀委員長 選択 313 :  こども未来推進室長 選択 314 :  西川正克委員 選択 315 :  細川佳秀委員長 選択 316 :  教育総務部次長 選択 317 :  西川正克委員 選択 318 :  教育総務部次長 選択 319 :  西川正克委員 選択 320 :  細川佳秀委員長 選択 321 :  建設部長 選択 322 :  西川正克委員 選択 323 :  細川佳秀委員長 選択 324 :  市長 選択 325 :  西川正克委員 選択 326 :  市長 選択 327 :  西川正克委員 選択 328 :  細川佳秀委員長 選択 329 :  大保由香子委員 選択 330 :  細川佳秀委員長 選択 331 :  障がい福祉課長 選択 332 :  大保由香子委員 選択 333 :  障がい福祉課長 選択 334 :  大保由香子委員 選択 335 :  障がい福祉課長 選択 336 :  大保由香子委員 選択 337 :  障がい福祉課長 選択 338 :  大保由香子委員 選択 339 :  障がい福祉課長 選択 340 :  細川佳秀委員長 選択 341 :  障がい福祉課長 選択 342 :  大保由香子委員 選択 343 :  細川佳秀委員長 選択 344 :  松尾高英委員 選択 345 :  細川佳秀委員長 選択 346 :  健康福祉部次長 選択 347 :  松尾高英委員 選択 348 :  健康福祉部次長 選択 349 :  松尾高英委員 選択 350 :  細川佳秀委員長 選択 351 :  健康福祉部次長 選択 352 :  松尾高英委員 選択 353 :  細川佳秀委員長 選択 354 :  奥田寛委員 選択 355 :  細川佳秀委員長 選択 356 :  生活福祉課長 選択 357 :  奥田寛委員 選択 358 :  細川佳秀委員長 選択 359 :  健康福祉部次長 選択 360 :  細川佳秀委員長 選択 361 :  奥田寛委員 選択 362 :  細川佳秀委員長 選択 363 :  細川佳秀委員長 選択 364 :  生活福祉課長 選択 365 :  森下みや子委員 選択 366 :  細川佳秀委員長 選択 367 :  健康福祉部次長 選択 368 :  森下みや子委員 選択 369 :  細川佳秀委員長 選択 370 :  竹森衛委員 選択 371 :  細川佳秀委員長 選択 372 :  生活福祉課長 選択 373 :  竹森衛委員 選択 374 :  生活福祉課長 選択 375 :  竹森衛委員 選択 376 :  生活福祉課長 選択 377 :  竹森衛委員 選択 378 :  生活福祉課長 選択 379 :  竹森衛委員 選択 380 :  生活福祉課長 選択 381 :  細川佳秀委員長 選択 382 :  大北かずすけ委員 選択 383 :  細川佳秀委員長 選択 384 :  健康福祉部長 選択 385 :  大北かずすけ委員 選択 386 :  健康福祉部長 選択 387 :  細川佳秀委員長 選択 388 :  森下みや子委員 選択 389 :  細川佳秀委員長 選択 390 :  竹森衛委員 選択 391 :  細川佳秀委員長 選択 392 :  健康福祉部次長 選択 393 :  竹森衛委員 選択 394 :  健康福祉部次長 選択 395 :  細川佳秀委員長 選択 396 :  奥田寛委員 選択 397 :  細川佳秀委員長 選択 398 :  保険医療課長 選択 399 :  細川佳秀委員長 選択 400 :  健康福祉部次長 選択 401 :  奥田寛委員 選択 402 :  健康福祉部次長 選択 403 :  細川佳秀委員長 選択 404 :  前口洋一副委員長 選択 405 :  細川佳秀委員長 選択 406 :  長寿介護課長 選択 407 :  前口洋一副委員長 選択 408 :  長寿介護課長 選択 409 :  細川佳秀委員長 選択 410 :  竹森衛委員 選択 411 :  細川佳秀委員長 選択 412 :  長寿介護課長 選択 413 :  竹森衛委員 選択 414 :  細川佳秀委員長 選択 415 :  企画調整部長 選択 416 :  竹森衛委員 選択 417 :  細川佳秀委員長 選択 418 :  企画調整部次長 選択 419 :  竹森衛委員 選択 420 :  企画調整部次長 選択 421 :  細川佳秀委員長 選択 422 :  森下みや子委員 選択 423 :  細川佳秀委員長 選択 424 :  健康福祉部次長 選択 425 :  森下みや子委員 選択 426 :  健康福祉部次長 選択 427 :  森下みや子委員 選択 428 :  健康福祉部次長 選択 429 :  細川佳秀委員長 選択 430 :  西川正克委員 選択 431 :  細川佳秀委員長 選択 432 :  長寿介護課長 選択 433 :  西川正克委員 選択 434 :  長寿介護課長 選択 435 :  細川佳秀委員長 選択 436 :  竹森衛委員 選択 437 :  細川佳秀委員長 選択 438 :  障がい福祉課長 選択 439 :  竹森衛委員 選択 440 :  障がい福祉課長 選択 441 :  細川佳秀委員長 選択 442 :  たけだやすひこ委員 選択 443 :  細川佳秀委員長 選択 444 :  健康増進課長 選択 445 :  たけだやすひこ委員 選択 446 :  健康増進課長 選択 447 :  細川佳秀委員長 選択 448 :  森下みや子委員 選択 449 :  細川佳秀委員長 選択 450 :  健康増進課長 選択 451 :  森下みや子委員 選択 452 :  細川佳秀委員長 選択 453 :  健康増進課長 選択 454 :  細川佳秀委員長 選択 455 :  森下みや子委員 選択 456 :  細川佳秀委員長 選択 457 :  市長 選択 458 :  森下みや子委員 選択 459 :  細川佳秀委員長 選択 460 :  環境政策課長 選択 461 :  細川佳秀委員長 選択 462 :  業務課長 選択 463 :  森下みや子委員 選択 464 :  細川佳秀委員長 選択 465 :  危機管理監 選択 466 :  森下みや子委員 選択 467 :  細川佳秀委員長 選択 468 :  奥田寛委員 選択 469 :  細川佳秀委員長 選択 470 :  リサイクルプラザ館長 選択 471 :  細川佳秀委員長 選択 472 :  施設課長 選択 473 :  奥田寛委員 選択 474 :  施設課長 選択 475 :  奥田寛委員 選択 476 :  細川佳秀委員長 選択 477 :  リサイクルプラザ館長 選択 478 :  奥田寛委員 選択 479 :  リサイクルプラザ館長 選択 480 :  奥田寛委員 選択 481 :  リサイクルプラザ館長 選択 482 :  奥田寛委員 選択 483 :  リサイクルプラザ館長 選択 484 :  奥田寛委員 選択 485 :  リサイクルプラザ館長 選択 486 :  奥田寛委員 選択 487 :  細川佳秀委員長 選択 488 :  大北かずすけ委員 選択 489 :  細川佳秀委員長 選択 490 :  公共施設対策室長 選択 491 :  大北かずすけ委員 選択 492 :  公共施設対策室長 選択 493 :  細川佳秀委員長 選択 494 :  竹森衛委員 選択 495 :  細川佳秀委員長 選択 496 :  健康増進課長 選択 497 :  竹森衛委員 選択 498 :  健康増進課長 選択 499 :  竹森衛委員 選択 500 :  健康増進課長 選択 501 :  竹森衛委員 選択 502 :  細川佳秀委員長 選択 503 :  業務課長 選択 504 :  細川佳秀委員長 選択 505 :  環境政策課長 選択 506 :  竹森衛委員 選択 507 :  環境政策課長 選択 508 :  竹森衛委員 選択 509 :  細川佳秀委員長 選択 510 :  浄化センター所長 選択 511 :  細川佳秀委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:       日程第4 議第11号 平成23年度橿原市一般会計予算について ● 細川佳秀委員長 日程第4、議第11号、平成23年度橿原市一般会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法はまず総括的な質疑を行い、次に第1条、歳入予算については予算説明書により歳入歳出を各款ごとに行い、予算書の第2条、債務負担行為、第3条、地方債、第4条、一時借入金、第5条、歳出予算の流用の質疑については一括で行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 細川佳秀委員長 異議なしと認めます。  なお、質疑の際には款名とページ数を言っていただきますようよろしくお願い申し上げます。  それでは総括質疑ございませんか。はい、大北委員。 3: ● 大北かずすけ委員 予算と説明していただいている分の中で、橿原市の健全化判断比率、これが今20年、21年は出てるんですけれども、22年以降で概算でも出ていれば教えていただきたいと思って。それと、できましたら、類団との順位、そこがわかりましたら、お願いいたします。 4: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部次長。 5: ● 総務部次長 22年度分につきましては、ある程度の予測的なことはやっておりますけれども、正確な数値というものにつきましては、やはり決算に向けての作業を待たないと、ここで申し上げられないというような状況でございます。 6: ● 大北かずすけ委員 概算では大体わかりますか。概算は公表できないんですか。 7: ● 総務部次長 ちょっと個別のそれぞれの数値の見込みにつきましては、わからないというのが正直なところでございます。 8: ● 大北かずすけ委員 それでは財政のほうが大体数値は増えてるか減ってるか、そこら辺の判断はできますか。改善されているかどうか。 9: ● 総務部次長 数値のものによっては改善されるものもございますし、切り口で下がるものもございます。 10: ● 細川佳秀委員長 はい、奥田寛委員。 11: ● 奥田寛委員 総括ということで、この予算書をつくること自身の前提、前段階として予算編成過程があって、その予算編成過程を今年度からホームページ等で公開していくということをしてくださってたと思うんですが。ホームページを見てない議員とかもおられるかなと思うんですよ。予算編成過程の公表した日付とか段取りをちょっと根本的な部分を教えていただけますか。 12: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 13: ● 総務部長 予算編成過程の透明性を目指すということで、昨年からホームページで公表させていただいてるところでございます。こういう中で今回2月28日で昨年に引き続きまして試行的に公開をさせていただいたというところでございます。今後もわかりやすい形になるように努力は常に続けてまいりたいと考えております。このホームページを見ていただきますとわかりますように、財政担当課からの予算の要求額、財政課長査定後の金額、総務部長査定後の金額、市長査定後の金額、これにつきまして暫定数値、確定数値を段階を追いましてホームページの中で入れさせていただいているということでございます。
    14: ● 奥田寛委員 じゃ、一番初めに載ったのは、ホームページに載ったのは2月28日なんですかね。そのページに対するアクセス状況だとか、ご意見はどんなんがもらえたというようなことを把握する準備できてますか。まだ、そこまで至ってませんか。 15: ● 総務部長 アクセスにつきましては、ちょっとまだそこまで至っておりません。そういうご意見をいただくというような形も、将来的にはそういう形もございますでしょうが、今、試行的にどういう形が一番ベターだろうかということを模索している状況でございますので、その辺のことをご理解いただきたいと思います。 16: ● 細川佳秀委員長 はい、前口委員。 17: ● 前口洋一副委員長 ここで聞いていいのかな、これ。市債の残高が最近目立って減り方が少なくなってきておるという印象ですね。大体10億ぐらいしか減ってないと。それまでは、21年度までは大概の減り方が大きかったんですけども、これ、どこに大きな原因あるんでしょうか。 18: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 19: ● 総務部長 この議員諸氏にお渡ししております資料を見ていただけたら一番よくわかるんです。「23年度予算の概要」というのを、こういう資料をお渡ししております。これに基づきまして、ご説明をさせていただきたいと思います。例えばこの5ページに市債の残高及び公債費の推移という表がございます。これを見ていただきますとよくわかるというので、これをもってちょっとご説明を申し上げます。  これを例えば副委員長がお述べのように全体論で申し上げますと、例えば平成18年を見ていただきますと532億2,400万でございます。現在22年度末で447億4,100万円という形でございます。これを各年度で比較いたしますと、18年から19年では38億2,000万、19~20年では35億3,300万、21年度にかけては28億2,700万、22年度へかけては23億8,400万と、こういう形で残高の総額自身が減ってきております。その中で委員お述べのように、これを見て見ますと、黒と灰色と2つに分かれております。これをちょっと見ていただきたいと思います。これは、この下のほうの灰色の部分につきましては、これは一般に発行いたします建設地方債の発行額から見ましてぐんぐんと落ちてきているというのがわかると思います。それから、黒の部分、これが先ほど委員お述べの臨時財政対策債とか減収補てん債とかの分でございます。これにつきましては、国の財源対策として発行されております額が、先ほど申し上げましたように近年交付税の総額確保という意味で、地方交付税とそれから臨財債と合わせていわゆる交付税という形でございますので、これの発行額がぐんぐん増えてきてるという状況でございます。  そういうことからこういうような全体としましては、この各年度の減少のカーブというんでしょうか、下降線カーブというのが緩やかになってきているというのが事実でございます。しかしながら、本来的にこの灰色部分の建設地方債という発行額がぐんぐん落ちてきた中で、今先ほども申し上げてますように臨財債がここ18年では11億5,900万でございました。19年度は10億2,310万、20年度で9億6,100万円で、大体10億程度で推移しておりましたが、先ほど副委員長もお述べのように21年度では13億4,500万、22年度では当初予算で22億4,850万、こういうような形でなっておりますので、いわゆる建設地方債の元利償還金は急カーブで落ちてきておりますが、この国の財源対策で発行されました臨財債等が数年大幅に増えた、このことがカーブを緩やかにしてると、こういう原因でございます。 20: ● 前口洋一副委員長 いや、臨財債の発行額が多くなってる、これ、ようわかるんです。何でこういう措置をせないかんぐらいの事業をしたんですかと聞いてます。事業でですね、財政不足にもかかわらず身の丈に合うた事業をしてないと、背伸びしてるの違うかということを聞いてます。それは私らかて、これ、予算賛成してきて、今さら何を言うてるのかってものですが、気になるから。最近どうも今までみたいに同じような償還額をもってしても、利息とともに償還してますが、償還の金額がどうも伸び率が鈍いなと、どうも気になるから。もっと正直に言うて、もっとどんどん減らそうよと、そういうふうに考える人もあるかなと思いながら聞いとるわけやで。 21: ● 総務部長 今おっしゃいました中でご説明申し上げますと、いわゆる建設の地方債につきましては、この数年10億から12~13億程度でございます。そういう形で運営しておりまして、先ほども申し上げましたように財源対策分が非常に大きなウエートを占めております。そういう形で先ほど申し上げましたように、後ほど交付税として算入されるわけで、返していただくことができるわけでございますが。近年のこの地方債の発行につきましては、総額としてはこの30億程度の枠になっておりますけども、しかしながら、先ほど申し上げましたように例えば臨財債でしたら、平成22年度でしたら先ほど申し上げました22億とかいう形でございます。それを差し引きますと、10億、12~13億円というのでございまして、財政的には非常に絞りながら起債のほうを、建設地方債の発行を抑えながらやってるというのが現状でございます。その辺ちょっとご理解をいただきたいと思います。 22: ● 前口洋一副委員長 それはそうですが、まあ、これをやっぱりどんどん減らしていかんと、後の事業、大きな事業、庁舎の建てかえもありますやん。今このままでいくと、3~4年かかってやっと300億円台ぐらいに、なるのかなと、市債の残高がね。もうちょっと減らしとかんと、そっちへ回す金がなかなか出てけえへんの違うかなという、余計な心配しながら聞いてますので。そこんところ、まあ、それはまあ建設のための基金も積み上げてもらわないといけないし、このままいくとやっぱりまた根底から崩れるのと違うかなと、また先延ばしになるのと違うかなと思うからね、老婆心ながら聞いてますねや。 23: ● 総務部長 おっしゃるとおりでございます。一般会計につきましての元利償還金のシミュレーションをしております。このシミュレーションの結果から申し上げますと、今現在の臨財債も含めまして、年間の発行額を30億という形での想定をしながら運営しているわけでございます。その中で申し上げますと、今の額ぐらいの30億以内ぐらいの額で大体推移してまいると思っておりますので、そういうことからいきますと、元利償還金そのものの額につきましては、これ、今年度から26年度までの間は大体元利償還金を合わせまして51億から52億の程度でございます。それが平成27年度以降につきましては、27年度では47億になります。それから、28年度も47億、29年度でしたら45億、30年度では41億程度に減ると、こういうふうに考えているところでございます。そういうことで財政の健全化を図りながら起債の発行額を抑えながら、起債残高総額そのものも減らしていきたいというふうに考えているところでございます。 24: ● 前口洋一副委員長 はい、お願いします。 25: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。はい、竹森委員。 26: ● 竹森衛委員 それではまず1点。市長は施政方針で公債費と言いますか、借金が減っていると、こういうふうにお述べなんですけども。そこで財政に聞きたいんですけども、平成19年度市長が就任してから基金は、そうしたら横すべりなのか、例えば各財政調整資金、減債資金含めてその推移、それを述べてください。つまり借金減らしても基金減らしてたら、それは貯金減ってるだけですから。かつては120億基金が全部でありましたから、だれのときでしたかね、岡橋市長のとき……。 27: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 28: ● 総務部長 基金につきましては、18年度の末で全体では88億ございました。19年度78億、20年度69億、21年度末で60億余しでございます。基金につきましては暫時減ってるというのが現状でございます。しかしながら、先ほどお述べになりました基金、昔確かにたくさんございました。これは公共施設の整備基金として焼却場建設、それからし尿、今でもし尿処理場の建設でありますとか、そういう目的のために崩したものが大半でございます。そういう形で基金を崩させていただいたというのと、それから、退職者が多いというので退職手当の基金も18年度の27億から現在では8億に減っております。これはこの期間大きな団塊の世代が退職してまいりますので、これは目的基金でこのために積み立てているわけでございますので、これはその目的に沿って崩させていただいているというところでございます。 29: ● 竹森衛委員 そうしたら、今部長がお答えになりましたけど、いただいている基金の状況で言うたら、23年末の残高は35億ということでいいんですかね。 30: ● 総務部長 今想定しておりますのが、23年度末では51億円程度と思っておりますが、しかしながら、これにつきましては平成22年度での基金の取り崩しとかも、これは決算状況を見なければわかりません。去年も予算上は計上しておりましたが、財政状況の決算状況を見まして基金の取り崩しを行いますので、必ずしもこの表のとおりになるということではございません。 31: ● 竹森衛委員 それでは予算の概要の9ページの性質別経費の状況について、普通建設事業費の補助対象が10億円減りまして市単独が10億円増えていると。これはそれぞれ工事の性質もあると思うんですけども、こういう増減が生まれたその根拠、予算の積算の根拠は何ですか。 32: ● 総務部次長 この普通建設事業費の補助単独でのそれぞれの変化と申しますのは、補助の部分につきましては3号歩専、そして交流センターの建設等、これらが完成したことによりましての減となっておるわけでございまして、そして、単独部分の増につきましては今年度から幼保一体化事業に取り組んでいくという部分が非常に大きなウエートを占めておるということでございます。 33: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。はい、大北委員。 34: ● 大北かずすけ委員 財政を見直していただきたいということで以前からお願いさせてもらってる公会計の導入ということで、漸次準備させていただくというお答えをいただいているんですけれども、現状はどのような状況でしょうか。 35: ● 細川佳秀委員長 はい、財産管理課長。 36: ● 財産管理課長 私どもの課では今公会計制度の改革に財務諸表のいわゆる公表なんですけど、これは既に平成20年度公表してるんですけど、これのまず固定資産台帳づくりというのを今手がけております。これにつきましては2カ年の業務で取り組んでおりまして、おのおのの課の持っておる財産の台帳がそれぞれによって皆異なりますので、まずはその会計ルールとか、入力ルールとか、そういうのを22年度で各課のヒアリング等を行いながら、まずは財産管理課で把握しております普通財産の台帳をまず整理して、そして23年度で残っておるほかの課の分野も固定資産台帳を仕上げていくと、そのように考えております。 37: ● 大北かずすけ委員 23年、24年度である程度の基礎となる数字が出てくるということになってくると、25年度ぐらいからある程度のもう少しそれを含めたトータルの、含めた公会計というものの導入という部分が進むと考えてよろしいんでしょうか。 38: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 39: ● 総務部長 公会計の導入につきましては、今課長が申し上げましたように、まず固定資産の評価をする台帳づくりというところから始めたところでございます。24年、25年でその結果を踏まえまして次の対策については当然考えていく必要があると、こういうふうに考えております。すぐにできるかどうかは別にいたしましても、その対策についてはやっぱり今求められているわけでございますので、そういう形で進めていきたいというふうに考えております。 40: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。                (「なし」と呼ぶ者あり) 41: ● 細川佳秀委員長 それでは総括質疑を終わります。  それでは、歳入の第1款市税から質疑をお願いいたします。市税の説明書4ページから9ページ、ないですか。はい、竹森委員。 42: ● 竹森衛委員 4ページの市税を個人市民税、これを4億5,900万、これは前年度より下がるんだと、こういうことを見込んで歳入1款市税の分を立ててらっしゃいますけれども、今後団塊の世代の方々が退職されていくと。それから、派遣労働者、いわゆる年収200万円未満の収入で暮らしてる方が全国で1,100万人以上いらっしゃると。今後のこの計画と言いますか、見込みと言いますか、それはどのように歳入の部分で積算するときに考えられましたか。 43: ● 細川佳秀委員長 はい、税務局次長。 44: ● 税務局次長 現状といたしましては、特に個人市民税のほうにつきましては景気の回復は認められるんですけれども、雇用状況というのが引き続き厳しい状況であるということで減額というふうにさせていただきました。法人市民税のほうにつきましては、若干景気の回復が見られるということで、企業の一部ということになりますが、収益が上がっているという状況がございます。それによって1億5,000万程度の増加を見込んでおります。 45: ● 細川佳秀委員長 はい、奥田寛委員。 46: ● 奥田寛委員 今の意見、もう少し詳しく伺いますけれども。雇用が状況が苦しいというのは日本全体とか奈良県全体とか、そういう大ざっぱな数字はわかるでしょうけれども、橿原市の失業率とか、そういう形でわかってるわけではないんじゃないですか。今別の委員がおっしゃった部分というのは、団塊の世代の退職がこれからどんどん続いていくと。ものすごく橿原市の中で定年を迎える人が急激に増えていくであろうということですね。生産年齢人口自身は15歳から65歳とか、そういう取り方をするかもしれませんけど、実質は20歳から65歳とか、20歳から60歳、そういう人口が減っていくということですよね。その数字をこの市民税の収入の数字と比較していって、折れ線グラフを横につないでいって、その相関関係を確かめるということをやれば、その延長線上の予算の見込みができるんじゃないですかということをおっしゃってると思うんですよ。そういう作業はしておられませんか。というか、してないんだったらすべきだと思いますんで、ちょっと要望で申し上げておきます。 47: ● 細川佳秀委員長 はい、税務局次長。 48: ● 税務局次長 今奥田寛委員がおっしゃったそういう折れ線グラフというようなことはしてないんですけども、ただ、橿原市においては言われているのがいわゆる勤め先、ここは住民の居住区域であんまり企業がないということもあろうかとは思うんですけども、今おっしゃったことについては今後検討していきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。 49: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 50: ● 細川佳秀委員長 次、第2款、地方譲与税、8ページから9ページ。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 51: ● 細川佳秀委員長 第3款、利子割交付金、10ページから11ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 52: ● 細川佳秀委員長 次、第4款、配当割金交付金、10ページから11ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 53: ● 細川佳秀委員長 第5款、株式等譲渡所得割交付金、10ページから11ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 54: ● 細川佳秀委員長 第6款、地方消費税交付金、10ページから11ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 55: ● 細川佳秀委員長 第7款、自動車取得税交付金、10ページから11ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 56: ● 細川佳秀委員長 第8款、地方特例交付金、12ページから13ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 57: ● 細川佳秀委員長 第9款、地方交付税、12ページから13ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 58: ● 細川佳秀委員長 第10款、交通安全対策特別交付金、12ページから13ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 59: ● 細川佳秀委員長 第11款、分担金及び負担金、12ページ~15ページ。                (「なし」と呼ぶ者あり) 60: ● 細川佳秀委員長 第12款、使用料及び手数料、14ページから21ページ。ないですか。大北委員。 61: ● 大北かずすけ委員 17ページ、自転車駐車場の使用料ということで、今1億4,500万上がってるんですけども、この使用料の中で逆に他市においてこの自転車駐車場使用料の障がい者の手数料免除、使用料免除ということが上がってるんですけども。そういうことを考えることは、市としてはどのようなお考えをされてらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 62: ● 細川佳秀委員長 市民協働課長。 63: ● 市民協働課長 障がい者の減免については県下の動向を見ながら検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 64: ● 大北かずすけ委員 つかんでいらっしゃいますか。他市の状況はつかんでいらっしゃいますか。 65: ● 市民協働課長 今調査しておりまして、2市ほどがまだ実施されてないところがございます。詳しくはまだ調べておりません。 66: ● 大北かずすけ委員 2市がしてないと。 67: ● 市民協働課長 してない。 68: ● 大北かずすけ委員 いうたら、ほかのほとんどがしてるということですね。 69: ● 市民協働課長 細かいことですが、生活保護世帯の減免とか、そういう形でしてるところもありますし、障がい者に限って減免してるところもありますので、その辺はちょっと詳細はまた調べさせてください。 70: ● 大北かずすけ委員 はい、よろしくお願いいたします。 71: ● 細川佳秀委員長 はい、前口委員。 72: ● 前口洋一副委員長 ちょっと教えてほしいけれども、17ページ河川使用料。準用河川占用料で15万3,000円、これをちょっと説明してもらえるかな。 73: ● 細川佳秀委員長 建設管理課長。 74: ● 建設管理課長 河川使用料についてご説明申し上げます。準用河川の坊城川にかかる通路橋の2橋と電柱2本の占用料でございます。 75: ● 前口洋一副委員長 坊城川言うたら、金橋小学校の敷地内を通ってる川やったな、たしか。その小学校部分のとこになんのかな、具体的に。 76: ● 建設管理課長 場所については、その準用河川の金橋小学校の経路についての占用物件でございます。 77: ● 前口洋一副委員長 金橋小学校の体育館と校庭との間の川の上の占用ということですか。 78: ● 建設管理課長 いえ、その部分ではございません。学校の部分でございませんで、一部個人の占用物件でございます。 79: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。はい、ほか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 80: ● 細川佳秀委員長 それでは第12款を終わります。  第13款、国庫支出金、20ページから29ページ。ないですか。あったら、はっきり言うてください。竹森委員。 81: ● 竹森衛委員 23ページの子ども手当の負担金ですけども、全国でこの子ども手当をもう最初の約束とは違って地方自治体の負担が増えると。この手当を負担金を受けても市としてはこの子ども手当を執行するためにどれぐらいの持ち出しになりますか。それと、拒否するという、そういう気持ちはほかの市町村、テレビで放送されてますけど、ありますか。 82: ● 細川佳秀委員長 健康福祉部次長。 83: ● 健康福祉部次長 子ども手当の関係でございますが、現在政府の状況、予算が成立しておりますが、関連法案が成立する見込みが非常に厳しいという状況でございますので、最悪児童手当に戻るというのも想定しております。予算的には今子ども手当の金額の範囲内で対応できると思っておりますが、その辺の状況を見ながらシステム改造のほうも検討する必要もありますので、状況を見ながらというところでございます。 84: ● 竹森衛委員 26ページの生活保護費の負担金です。生活保護の措置費は最終の部分で25億を超えるわけですけども。もう4分の3だけ国が持つということではなくて、これは全額国が本来面倒見るべきであると、こう考えるわけです。これが増えれば増えるほど4分の1、現在で言えば6億2,500万ぐらい市が負担をするというふうになります。市長としてはこれ、国に対して市長会等で議論になってると思うんですけども、全額もう生活保護の措置費ですから、それは国が負担をすべきだという考え方で市長会というのは動いてますか。 85: ● 細川佳秀委員長 市長。 86: ● 市長 今のところの私の耳には入ってきておりません。 87: ● 細川佳秀委員長 はい、よろしいですか。ほかに。                (「なし」と呼ぶ者あり) 88: ● 細川佳秀委員長 なかったら、次、第14款、県支出金、28ページから39ページ。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 細川佳秀委員長 第15款、財産収入、38ページから41ページ。ないですか。はい、竹森委員。 90: ● 竹森衛委員 40ページから41ページでございます。2項の財産売払収入のところで、昨年より5,000万土地の売払収入、それから、分譲宅地等の売払収入が少なく計上されてるわけですけども、実際に予定してるところは、もちろん相手との売買契約があるわけですけども、どこですか。 91: ● 細川佳秀委員長 はい、財産管理課長。 92: ● 財産管理課長 一応土地売払予定地は雲梯町にある、これは現在は土地開発公社なんですけども、これを市に買い戻ししていただきまして一般公募させていただく物件が2物件あります。その他、市有地で駐在所跡地とかをちょっと予定しております。 93: ● 細川佳秀委員長 はい、前口委員。 94: ● 前口洋一副委員長 41ページの基金運用収入で、会計処理上恐らく会計のほうで一時借入よりこの基金から一時流用という形で処理しはると思います。で、基金から借りはるのは、それはよろしいが、基金へは借りた後何日分か何カ月か知らんけども、返すときに利息も返してくれるんですか。
    95: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 96: ● 総務部長 今のご質問でございますけども、それは当然のことでございまして、お預かりしてます基金、利率でございますが、公社、預金分とも0.03%で算出いたしまして、そういう形でお返しするときには金利もつけて返させていただくと、こういう形でございます。 97: ● 前口洋一副委員長 もう1点だけ。その場合、一時借り入れも含めましてそういう措置をするというのは会計管理者の一存でできますか。それとも庁内的に非常に手続がたいそうにとか、そんなんありますか。 98: ● 細川佳秀委員長 会計管理者。 99: ● 会計管理者 日々の公金の流れの中で歳入が超過とか、歳出が多くて資金が足りないというときがあれば基金から現在運用しております。その場合において臨時的にこの3月1日でしたが、市債の返還とか10億近くあれば資金がどうしても足りないということになってくるときがございます。そのときは金融機関から一時借り入れというような方策をとるわけですけども、それについては関係課と相談しながら、どこから借り入れるとか、そのような金額は幾らとかいう見通しを立てまして進めております。 100: ● 細川佳秀委員長 はい、大北委員。 101: ● 大北かずすけ委員 38ページの財産貸付収入、このことについて、こちらはほとんどが土地貸付料という先は近鉄百貨店ですか。ほかにもたくさんあるんですか。 102: ● 細川佳秀委員長 はい、財産管理課長。 103: ● 財産管理課長 収入の件なんですけど、当然近鉄百貨店の貸付料も入っております。その他、奈良職業能力開発促進センターとか、その他もろもろで1億5,216万7,000円の予算を計上しております。 104: ● 大北かずすけ委員 というのは、金額が若干ずつでも増えているということなんで。今逆になかなか固定資産等が下がってきてる中で、家賃の引き下げはあっても引き上げは大変難しい状況下だと思うんですけれども、新たな貸付先が増えたかどうかということでちょっとお伺いしたいと思いまして。 105: ● 財産管理課長 1カ所だけ、場所的に言うたらイオンモールのとこなんですけども、関西電力とか大和ガスに使っていただいている物件があります。 106: ● 細川佳秀委員長 はい、竹森委員。 107: ● 竹森衛委員 財産貸付収入で近鉄百貨店の土地貸付料のいわゆる契約の期限、これは年度としてはまずいつでしょうか。それから、今回23、24、25と3年間の契約を結ばれると思うんですけども、その金額は過去は決算特別委員会で3億あったけれども、今は計算方法が示されましたけれども、それで幾らになるのか。非常に去年高田のサティが撤退してから心配されて、問い合わせされる市民もいてはります。ですから、その辺は交渉の経緯は借り手と貸し手の関係ありますけれども、さまざまな紆余曲折ありますけれども、結果としてどうなったのか、教えてください。 108: ● 細川佳秀委員長 はい、財産管理課長。 109: ● 財産管理課長 まず、貸付期間はいつまでかというご質問あったかと思うんですけど、これは昭和59年に最初契約されまして一応30年間ということになっておりまして、それに基づきますと平成26年9月30日までというように一応契約書はなっております。  続いて2点目の23年度から向こう3年間の貸付料についてはどうかということなんですけども、昨年の夏過ぎぐらいから事前的にいろいろ協議してまいりまして、いろいろ昨今の社会・経済情勢とかいろいろ言われてますけども、百貨店の位置づけ等総合的に勘案しまして、細かい数字はちょっと手元に持ってないんですけども、9,400万ほどで今相手さんと事前調整しております。 110: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 111: ● 細川佳秀委員長 はい、それでは財産収入を終わります。  第16款寄附金、40ページから41ページ。はい、大北委員。 112: ● 大北かずすけ委員 この寄附金はふるさと納税の分かなと思うんですけれども、橿原応援寄附金ということで、特に橿原市におきましては景観の形成、それからまち並みの保全、世界遺産の登録、あと市長におまかせという4項目にわたってふるさと納税を募集されてるというか、募られている現状かと思うんですけれども。ことし特に年初に大変話題になりました「タイガーマスク」というか、「伊達直人寄附金」という状況がありました。こういう中で市民の中で、ある意味ある一定のところにはものすごく寄附しようと、何かできることがあるんじゃないかというようなお気持ちがあって、あの全国的な広がりになったかな、このように思うんですけれども。こういう分に関してそのようなことを取り入れた形の中でのふるさと納税というか、ということを考えられるのはいかがと思うんですけども、どんなもんでしょうか。 113: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 114: ● 総務部長 このここで歳入としての予算10万計上させていただいておりますのは、一般寄附金でございまして、ふるさと納税も含めたという形でございます。平成22年度でしたら、一般寄附としてここへ入れさせていただいておりますが、180万ほどいただいてるのが現状でございます。その中でもふるさと納税は非常に少のうございます。今委員お述べのような形で毎年私が担当しているときから定期的に年度ごとに額を増やして橿原市のほうへふるさと納税していただく方もおられますが、それは非常に橿原市ファンで、非常に大事にしなければなりませんが、非常に少数の方でございます。そういうことでございますので、今後とも橿原市を宣伝するというんでしょうか、橿原市を広く知っていただきまして、できるだけ寄附をいただけますように、こちらからも広報活動というんでしょうか、それをしっかりしていきたいなというふうに考えてるところでございます。 115: ● 大北かずすけ委員 というのはね、今橿原市に特定の人が学校の図書の形で寄附いただくとかいう話はあるんですけれども、そうじゃなくて、今特に「伊達直人」というか「タイガーマスク運動」というのはある特定の方じゃなくて一般不特定の方が、ある意味でどこかに寄附したい、何か貢献したい、そのような思いがあってあの運動が広がったんじゃないのか。それが仕方がわからないというような部分に関して、逆にそういう受け皿になれる窓口を市として開いていく、そういうのを準備していく、そういうふうな窓口になることができないのか。それの一つがふるさと納税という部分の窓口で受け入れることができる。だから、それをもう少し特定の使い道をもっと限定した形で募集というか、そういうことを橿原市としてはやってますよという形をシステム的につくることができないのか。そういうことでちょっと再度お答えいただきたいと。 116: ● 総務部長 今の詳しい資料を持っておりませんが、私の記憶では橿原市の歴史景観でありますとか、4分野、それから市長におまかせというような形でホームページで出させていただいているところでございます。今委員お述べのように、それの宣伝活動自身はやはり私どもの弱いところでございます。先進事例で私聞いておりますのでも、かなり1,000万単位で納税があるという自治体もございます。そういうことからもございますので、橿原市のふるさと納税の啓発活動は弱いというのは事実でございます。そういう形で委員お述べのような形で橿原市のふるさと基金が増えますように、広報活動については十分今以上に活発に何か考えていかなあかんなと、こんなところでございます。 117: ● 細川佳秀委員長 一般寄附と指定寄附とそういう形の中で広報的にいろんな事業が寄附できますよということのPRもしくは広報案内、それはやっぱりすべきであると思います。ほかに。                (「なし」と呼ぶ者あり) 118: ● 細川佳秀委員長 それでは第17款、繰入金、40ページから43ページ。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 119: ● 細川佳秀委員長 それでは第18款、繰越金、42ページから43ページ。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 120: ● 細川佳秀委員長 第19款、諸収入、42ページから49ページ。ないですか。はい。 121: ● 竹森衛委員 昨日厚生常任委員会の協議会で、高取町のし尿受け入れについて大体概算の手数料をおっしゃいましたけども、これは来年度の諸収入の中で衛生の使用料手数料なのか、それともここの書かれてるし尿処理負担金収入に入れるのか、これは今後どうされますか。 122: ● 細川佳秀委員長 はい、浄化センター所長。 123: ● 浄化センター所長 ここに上げております360万円というのは、天川村の21年度の決算資料の2分の1でございます。高取町でもこれと同じ考え方で実施してまいりたいと考えております。 124: ● 細川佳秀委員長 科目は、どこに入れますか。 125: ● 浄化センター所長 このし尿処理負担金収入に入れていきたいと考えております。その部分につきましてはちょっと時期が遅かったものですので、この予算書には今のところ入っていない。補正とかを考えていきたいと考えております。 126: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 127: ● 細川佳秀委員長 次、第20款、市債、48ページから51ページ。はい、奥田寛委員。 128: ● 奥田寛委員 きのう、これも協議会の中で幼保一体化の事業に関してご説明を受けたんですが。私の聞き方がちょっとおかしかったんかもしれませんけど、きのうさんざんこれは教育費で一体化事業を進めていくという、福祉の費用とか、そういうのは当てがわれてないという説明を私伺ったように聞いてるんですよ。どうも勘違いやったんですかね。この市債のところは完全に子ども園施設整備事業債って、民生費で上がってますね。ちょっとそれの関係を説明していただけますか。 129: ● 細川佳秀委員長 はい、総務部長。 130: ● 総務部長 これは子ども園に対します地方債でございます。これは地域活性化債というのを借りようと思っております。今おっしゃいましたように、予算の歳出でございますけども、歳出の中では教育費では施設改修分が大部分を占めております。で、保育所側でも予算を計上してるところであります。  今ちょっとざっとの話でございますけども、幼稚園側での施設整備費のほうがはるかに大きいです。それで、保育所側での施設整備も総額にいたしますとかなりの額がございます。これは今子ども園施設整備事業債という形でこの保育所側、それから幼稚園側のこれを合わせまして地方債を発行するわけでございます。ですから、それは教育費のほうでという考え方もございますが、子ども園そのもの性質は児童福祉でございますので、こちらのほうで地方債の予算計上はしたというところでございます。ですから、歳出では2つ、民生とそれから教育になりますが、今度決算するときはこれを分けて充当すると、こういうことでございます。 131: ● 細川佳秀委員長 はい。ほか、よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 132: ● 細川佳秀委員長 それでは歳入の質疑を終わります。  それでは次に歳出の質疑をいたします。  第1款、議会費、52ページから55ページ。ないですか。大北委員。 133: ● 大北かずすけ委員 53ページの中の印刷製本費、これがちょっと何を含めているのかわからないんですが、毎回定例議会の議事録等を製本していただいているんですけれども。これは議員改革の中で入るんかもわかんないですけれども、これを製本しなくてCDで落としていただいて見させていただくということになれば大分こういう形をしなくても済むんですけれども。 134: ● 細川佳秀委員長 議事課長。 135: ● 議事課長 今おっしゃられました会議録でございますけれど、法律上製作が決められておりまして、署名議員等がございます。ただし、電子という形の中で改革もあるんですけれども、今本市におきましては会議録を作成し、署名議員に署名していただくという制度で行っております。 136: ● 大北かずすけ委員 できることはできるということですね。他市でやってるところがあると聞いてるんですが。 137: ● 議事課長 法律上は電子署名という形で改正はなっております。ただし、本市におきましてはそういうふうな事情の中で現在も会議録という部分を作成させていただいているというのが現状でございます。 138: ● 大北かずすけ委員 ということは、進めるに当たっては何、議会で決めればできるんですか。 139: ● 議事課長 当然今現在議会改革検討会等で検討していただく課題の1つにはなるかと考えます。 140: ● 大北かずすけ委員 あともう1点。速記業務等委託料、この分に関して282万2,000円が上がってるんですが、前年比で対比しますと75万4,000円下がってる。ほとんど議員変わらない。これは契約か何か変えたから下がったということですか。 141: ● 議事課長 この予算書を作成する際に見積書を取っております。その中での予算計上でございます。 142: ● 大北かずすけ委員 変わったということですね。 143: ● 細川佳秀委員長 はい、奥田寛委員。 144: ● 奥田寛委員 議会費ですけど、予算を査定する財政課のほうの考え方として伺っておきたいんですよ。この議会の議場、いわゆるシステムを変えるような費用というのがたまにありますね。議会のほうが新しいことをやろうとして、例えば議員の賛成反対を掲示板で数字がぱっとマル・バツの数字が何ぼって出るようなシステムをほかの議会とかにならって組み込むようなことを考えたら、それだけで設置費用が2,000万ぐらいかかるとか、そういう話を聞いたことがあります。そういうような予算を議会サイドが上げていったとしても、財政課の考え方ではこの市庁舎はちょっとぼろいんで、いずれ建てかえるんで今はつけなくてもいいんじゃないかって、そういうような内々の話で結局つぶされてしまうんじゃないかなと私は勝手にちょっと危惧してる部分があるんです。市庁舎の新しくできるのも結局いつになるかってまだスケジュール出てませんね。そこの部分は僕ね、一般質問で丁寧にちょっと伺おうと思ってますけれども、今のとりあえず財政課の考え方として、いずれ使えなくなる建物やから、今各課が求めてきたとしてもそういうシステムはこの市庁舎に導入せえへんって、そういう考え方を持っておられるかどうか、ちょっとお答えいただけますか。 145: ● 細川佳秀委員長 はい、政策審議監。 146: ● 政策審議監 基本的に例えばこの建物が老朽化しておろうが、さらであろうが、制度的に変わるべきものは当然対応しなきゃならんと、こういう考え方でございまして、それは例えば議員の皆さんがいろいろお話する中で1つの改革、あるいはそういう機器の進展によって、この建物が古いということであったとしても、それは当然導入すべきものは導入していかなあかんと、そういう考えでおります。 147: ● 細川佳秀委員長 ほか、よろしいですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 148: ● 細川佳秀委員長 それでは、議会費を終わります。  第2款、総務費、54ページから101ページ。西川委員。 149: ● 西川正克委員 83ページ、コミュニティバス運行事業費のとこでございます。ことし1月7日に橿原市地域公共交通会議というのが発足されてます。で、ここで会議の目的として高齢者等の交通弱者に対する移動手段の確保が必要であると、明確に目的として掲げられております。その立場で買い物難民、高齢者の交通手段の確保という観点からバスの拡張という面において、今廃止路線がございます。何線か廃止されております。この廃止路線の分野でのコミュニティバスの拡張についての検討というものについて、どういうふうにされようとしているのか、それが1つ。それからドア・ツー・ドアのタクシーの発足です。これは子どもの通園の問題とも関係してくると思うんですけれども。これはちょっと問題になりましたけれども、通園バスの問題。私の住んでる地域でもかなり遠いところから通園しなければならないという問題がございました。その辺でこのバス、あるいはドア・ツー・ドアのタクシーの発足についてもこの公共交通会議で意見が出てたかと思いますけれども、その辺どう検討されようとしているのかというのが2つでございます。今後の公共交通会議の持ち方の問題についてどうされようとしているのか、その3点お願いします。 150: ● 細川佳秀委員長 はい、市民協働課長。 151: ● 市民協働課長 まず、先ほどお述べのように橿原市地域公共交通会議を1月7日に開催させていただきました。その中で路線バスの廃止による高齢者の移動手段の確保や近隣市町村との住民の交流を図るなどという形で公共交通、路線バス、タクシー、市コミバスなどの方向性を明確にするという形で設置をさせていただきました。その中で今後この会議の中で本市の公共交通の現況や動向を調査し、今後協議していただきまして、先ほどお述べのデマンドタクシー等を含めまして路線バスの拡張等について、平成24年度につきまして国や県の支援を受けながら公共交通の試行運転等を考えていきたいと思っております。 152: ● 西川正克委員 1月7日に開催されましたけど、次回の会議の日程とか、年間を通じてどれぐらいのペースで会議を持っていかれるのか。 153: ● 市民協働課長 次回の会議予定につきましては4月を予定しております。なお、年間3回から4回を予定しております。 154: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。森下委員。 155: ● 森下みや子委員 97ページの選挙費用の件なんですけれども、もう間近に4月10日には知事選、また県議選が行われますが。投票所の会場の件でちょっとお尋ねしたいんですけれども。高齢化になってきておりますし、投票所が案外段差があったり、なかなか行きにくいというふうな声を私市民の方から結構聞いているんですけれども。また期日前投票になると、なかなかそこまで移動が大変ということで、そういった中で投票率もアップにはつながらないんじゃないかなというふうに思います。そういった中で投票所のバリアフリー化の推進ということで市のほうではどのように考えているか、ちょっとお答えいただけますか。 156: ● 細川佳秀委員長 はい、選挙管理委員会事務局長。 157: ● 選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会としましては、市内34の投票所がございますが、それぞれ段差のある投票所、学校施設、体育館等については段差もあったりしますが、それぞれスロープ等も設けさせていただいてバリアフリー化を図っているところです。で、新しい最近の建物は大体建設のときにそういった配慮もされておりますので、別にそういう仮設のスロープ等は必要ないんですけれども、古いところについては仮設のスロープを用いて一応段差を解消させていただいているというのが現状でございます。 158: ● 森下みや子委員 ということはこの34会場すべて段差のないような状態で対応していただいているということですか。そうであったら、なかなか市民の方から段差があって行きにくいというふうな声がないと思うんです。ちょっとそんな点もう1度お願いいたします。 159: ● 選挙管理委員会事務局長 確かに民間の施設もお借りしてる投票所もございます。その投票場所が畳の和室を使わせていただいている集会所等もございまして、そういったときに会場に入るまでの段差というものは仮設のそういったスロープを使わせていただいておりますが、建物の中へ入ってから多少段差のあるところもございます。それについては市内それぞれ公共施設だけで投票所が賄えるわけではございませんので、それぞれ民間の施設もお借りしてやっているというところで、できるだけそういう仮設のスロープで段差は解消していきたいとは思っておりますが、なかなか難しいところもあることは確かでございます。 160: ● 細川佳秀委員長 松尾委員。 161: ● 松尾高英委員 先ほどの83ページのコミュニティバスの件で1つお聞きしたいんですけども。コミュニティバスのそういう運行については先ほど市民協働課長がお答えいただいて、市民協働課でやっていただいているんですけども。この前の議会でたけだやすひこ議員が交通予測とか交通渋滞の一般質問をされたときに答弁されたのは、たしか建設部長がされて、その後聞きに行ったら都市計画課が交通予測とかをされているということを聞いたんです。本来であれば交通政策的にそういうところは一体となっとかなあかんの違うかなという思いもあるんですけども、今後橿原市の交通政策というのはどこが責任持ってやるべきなんかなということをちょっと考え方を教えていただきたいです。 162: ● 細川佳秀委員長 企画調整部長。 163: ● 企画調整部長 今おっしゃっていただきました機構の問題、担当部署の問題につきましては、非常にいろいろ時代に応じまして問題が出てきてるということは認識しております。その中でいまの企画調整部としての機構のあり方につきましては時期に応じて、異動もございますので、異動も合わせまして対応していきたい。それとともに新たな部署、機構をつくりまして、そのときに事務分担の見直しというのが当然発生してまいります。そういう中で今交通予測の問題、市内の今後の交通状況のあり方等の問題に対しまして、現在は3課、3部という形で現状動いているということでご不便も出ているところがございます。そういうとこは当然対処をしてまいりたいと思いますが、ある意味1つはプロジェクトチームという考え方を1つ持っております。当然1つの部で全部ができるということはなかなか想定しにくい場合がございます。役所としまして当然2部、3部にまたがってくるこのような問題につきましてはプロジェクトチームというような形で、まずは横の連携をとって対処していきたい、そういう考え方でいる状況でございます。 164: ● 松尾高英委員 ありがとうございます。市長がよく都市軸って説明されるんで、またそういう形の中でまちづくりと並行して交通政策も考えていただけるように要望したいのと、それと同じような話なんですけども、71ページの総合特区推進事業、これまでの構造特区と違って省庁を横断していく、さらには施策も横断していくものととらえているんで、これも先ほどの話と全く同じなんですけども、考え方はそういった意味でプロジェクトチーム的な動きになっていくんでしょうか、この省庁の縦割りの中で。 165: ● 企画調整部長 今議会というか、臨時の全協でまず総合特区の関係を議員の皆様にご説明をさせていただきました。そして、今議会で予算、そして施政方針等で市の意向、意識を表明させていただいたところでございます。当然この総合特区の関係につきましては、市を挙げて対処してまいりたいと思っております。そのため後ほどまた議会と調整をさせていただきまして、機構のあり方についてもご説明をさせていただきたいと思っております。先ほどの繰り返しになりますが、新たな時代に必要とする部局というか担当のあり方につきましては改正していきたい。そして、それだけではできませんので、当然先ほど言いましたようにプロジェクトチームも編成して市を挙げて対処してまいりたいと思っております。 166: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。はい、次、大北委員。 167: ● 大北かずすけ委員 人件費削減という中での23年度は総給与、人件費が増えてきていると、このような状況があると思うんですが。そのための橿原市のラスパイレスの推移、また職員総数がどうなってきているのかということをちょっと教えていただけますか。 168: ● 細川佳秀委員長 はい、企画調整部次長。 169: ● 企画調整部次長 まず、ラスパイレス指数でございますけれども、去年でございますけれども、平成22年度で97.9でございます。一応これは給与カット後ということでございますので。前年100.3でございましたけれども、全職員平均3.14%のカットしておりますので、その後97.9ということでございます。また、総人件費でございます。今年度につきましては今一般会計で72億、特別会計合わせまして76億ということで、前年と比べますと約4億増えておるということでございますけれども、これはほとんどが退職手当でございまして、平成22年度は退職者、定年が18名でございましたけれども、来年度、23年度、ことしですね、定年が30名ということで、その分の増でございます。それ以外に特別職、任期つき職員の退職が予定されておるところでございます。総職員数でございます。平成19年度からで申しわけございませんけれども、平成19年度は911名でございました。そして、今現在898名ということでございまして、来年度につきましては若干増えるということで、今予算上は906名を見ておりますけれども、今後も、団塊の世代を初め退職者数がやはり若干増えていくということでございますので、最終的に今度定員適正計画もつくっておりますけれども、その中では最終平成27年度におきましては職員数が866名になるという予定でございます。 170: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。はい、竹森委員。 171: ● 竹森衛委員 概要12ページ。ページは56ページから59ページで。まず、昨年も含めて13年連続3万人自殺者が超えると。昨年度は警察庁の発表でうつ病による自殺は7,020人。そこで、そういう職員の健康管理の問題ですけども、今回臨床心理士を配置して職員のメンタルケアを考えるためにそのお金を100万円計上されています。あわせて、従来の職員健康診断手数料で820万計上されてますけれども、どのようにこのメンタルケアを実施していくのか。それから、今職員数をおっしゃいましたけれども、臨時職員数が非常に多い、358人、去年4月1日で。そのうち日額が73人で、月額が223人で、時給が34人で、その他ということでやられてるわけですけれども。類似団体と比較して本市の臨時職員の比率というのはどの位置にあるのか。それから、職員の資質向上のための職員研修はどのようにことしは計画されてるのか。この3点、答弁してください。 172: ● 細川佳秀委員長 企画調整部次長。 173: ● 企画調整部次長 まず、臨床心理士という形で今年度予算計上100万円ということでございまして、これは臨床心理士のカウンセラーの方に来ていただくということで、今年度から4月29日オープンしますけれども、観光交流センターの4階に相談室ございますので、そこでやっていきたいということで、一応予算的には1回4時間ということで、毎週1回水曜か土曜ということを考えておりまして、1時間臨床カウンセラーの経費が5,000円ということでございますので100万円ということでございます。また、健康診断のことでございましたけれども、これにつきましても今年度より若干上がっておりますけれども、成人病検診におきまして今まで受けておられなかった公立学校共済組合の職員の方にも受給を可能にしております。また、一般健康診断、2月に行っております。全職員に対してですけれども、法定項目をすべてするということで、今まで耳の検査と心電図が抜けておりましたので、それを追加していくと。なお、プラスとしまして男性につきましては50歳以上、男性の前立腺がんの腫瘍マーカー、また女性につきましては40歳以上ですけれども、卵巣がんの腫瘍マーカーということで追加しております。  それから臨時職員の数でございますけれども、一応手当数は出ておりますけれども、ただ先ほど竹森委員がおっしゃいましたように手当の数はどうなんだということでございますけれども、本市におきましても21年度決算、このときもほとんど同じぐらいの数、330名ぐらいだったと思いますけれども、臨時職員にお支払する人件費、賃金でございますけれども、約7億払っておるということで、今年度につきましても先ほどお述べのように人数が増えておるということもございまして、約9億予算計上しておるところでございます。ただ、類団との比較というのがこの臨時職員等に関しましては調べておりません。また、そういうのが今のところはないということで、ご容赦願いたいと思っております。職員研修についてでございますけれども、今年度につきましても一応職員研修といたしましては、階層別研修、また昇格者研修、そして新規採用職員の研修、そしてまた人権問題の同和問題研修、これを2回しておりますけれども、それプラス技能職員の研修、そしてまた勤務評定やっておりますけれども、それプラスやはり去年こういう形のいろんなメンタル面増えておるということもございますので、メンタル面を含めた研修、今回11月にも一応いたしておりますけれども、これが部課長だけでございましたけれども、今年度は全職員を対象にやっていきたいと考えております。 174: ● 竹森衛委員 5,000円の単価で100万円計上したと。現在本市で長期的に例えば仕事を休んでらっしゃると、そういう方を優先して当然するためにやるんでしょうけども、それは今現在何人いらっしゃいますか。 175: ● 企画調整部次長 長期病気休暇取得者ということでございますけれども、一応50日以上、平成22年度におきましては6名ということでございまして、今竹森委員お述べのようにメンタル面という形で休んでおる職員が7人おるということでございまして。ただ、この臨床心理士、今年度から行いますけれども、あくまでも予防を兼ねた、まず予防していきたいということでございますので、我々を通さずに本人さんが向こうの相談コーナーに電話して行っていただくということを考えております。 176: ● 細川佳秀委員長 はい、前口委員。 177: ● 前口洋一副委員長 毎年この予算と決算のときに話題になりますが、コールセンターの業務委託。来年度、23年度2,000万ちょっと計上されてます。一番新しいデータでちょっと相談件数とか言うてみて。 178: ● 細川佳秀委員長 はい、広報広聴課長。 179: ● 広報広聴課長 現在4月~2月期の累計では4,184件ということで、昨年の4月~2月期と比べまして、昨年は3,896件ということで、約7.4%増となってございます。 180: ● 前口洋一副委員長 1日を通してのデータを4月から2月までということやね。
    181: ● 広報広聴課長 そうです、はい。 182: ● 前口洋一副委員長 夜間は。 183: ● 広報広聴課長 夜間は9時までです。 184: ● 前口洋一副委員長 その夜間の分だけで抽出できないか。 185: ● 広報広聴課長 はい、しております。4月から2月まで平均しまして夜間、特に5時以降9時までというその時間帯では、平均12.9件ということでございます。これは昨年12.5件に対して若干3%ほど増ということでございます。ちなみに夜間以外の8時から12時までが44.7件、そして12時から5時までが42.4件という件数になってございます。 186: ● 前口洋一副委員長 そうすると、夜間はやっぱりかなり減るということやな。 187: ● 広報広聴課長 はい、そうでございます。 188: ● 前口洋一副委員長 内容についてはどんなもんが多いのかな。ここにかけなわからないってもんみたいなのはないのかもわからんな。大体市役所へ聞いたらわかるやんかいな。そういうことやな、内容的なもんは。特に難しいのあるの。 189: ● 広報広聴課長 4月から2月ずっと統計とっております中で、届け出のどういったカテゴリーが多いかというのを調べました結果、1位に、一番多いのはやっぱり届け出と証明関係でございました。2位がごみ・清掃・リサイクル、3位が国保・年金並びに健康・医療ということでございました。いずれも行政の市政の事務的な部分、もう少し電話で気軽に聞いてみたけども、という方が多かったように思っております。 190: ● 前口洋一副委員長 そうすると、別にこの4,184件が多いか少ないかと言ったら、まあ、多いなという印象は受けてますが。夜間に、5時から9時までに限っては、まあ、そんなに多いなという印象は受けません。ただ、夜間でしかかけられない人もいてはんのはもちろんそうやと思いますが。この部分は、市長の肝いりでできた制度ですわ。夜間に対してどういうふうに思うているんですか。 191: ● 細川佳秀委員長 はい、市長。 192: ● 市長 数字上は確かに少ないかなと思うんですが、やはり気軽に肩肘張らないで相談できるという、そういう窓口として、私、少ないけども夜間も必要ではないかなと、そんなふうに考えております。 193: ● 前口洋一副委員長 まあ、それは意見の違うとこはそこですよ。コールセンターへ気軽にかけられて、市役所に気軽にかけられへんというのも、また変な話やと思うわけです。まあ、これは今後もずっと続けていかはるというふうに受け取ってよろしいのですか。 194: ● 市長 ええ、このままで継続させていただけたらと思います。 195: ● 細川佳秀委員長 それではこの際、暫時休憩いたします。                   午前11時55分 休  憩                   午後 1時02分 再  開 196: ● 前口洋一副委員長 午前に引き続きまして予算委員会を再開いたします。  総務費、竹森委員、午前の続きをお願いします。 197: ● 竹森衛委員 まず、臨時職員のことですけど、基本的に同一労働同一賃金というのが賃金の原則です。それで、例えばいただいている資料で言えば、日額一般事務職が1日5,840円と。保育士や幼稚園の教諭は19万1,600円から19万6,900円と。社会福祉士、ケアマネジャーは19万1,600円と。現実にこの臨時職員の待遇というのは明らかに正規採用の職員とは賃金の差があるわけです。賃金というのは労働力の再生産ですから、それに関して人事課としてはこの待遇を改善するという、この観点と言いますか、同一労働同一賃金の観点からどう考えていますか。 198: ● 前口洋一副委員長 はい、企画調整部次長。 199: ● 企画調整部次長 今お述べのように確かに保育士とまた幼稚園教諭、その他専門特別職の方におかれましては、同一職場で働いていただいておるということで、まさに同一労働同一賃金に当てはまるとは考えております。ただ、臨時職員の賃金につきましては、財政状況等もございますので、それを勘案しながら今、特に本市におきましては人事院勧告に準じて決めておるということで、一応給料表に当てはめておるというところでございます。また、日額職員につきましては、平成21年度5,760円でございました。単価で720円、それが22年から5,840円ということでございまして、今年度は据え置きということになっております。その間最低賃金におきましては、平成21年度は679円、去年22年ですけれども、691円と12円上昇しておるというのは十分承知しておりますが、やはり本市職員におきましても給与カットをしておるということでございますので、臨時職員だけを上げるということはちょっとできなかったということで、申しわけなく思っておりますけれども、これからどうしていくかということでございます。ただ、いろんな職種があって、大変ご苦労いただいておるということは十分認識しております。ただ、本市におきましても臨時職員につきましても、一応条例等がきちっと決まっておりません。これは他市、茨木市、高槻市等訴訟もされておりまして、臨時職員の待遇につきましては、やはり給与条例主義ということで、条例をつくっていかねばなりませんけれども、本市もそれに向けてつくっていくということにしております。その中で給与についても財政当局とも相談しながら、上げることができるならばまた上げていきたいと思っております。ただ、他市と比べましても、今臨時職員については一定の水準に達しておると認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 200: ● 前口洋一副委員長 竹森委員。 201: ● 竹森衛委員 コールセンターの先ほどの件ですけども、業務委託の金額は昨年とそんなに変わらなくて、総務費の61ページですけど。昨年の決算特別委員会で広報広聴課長が時間割の入電件数によって検討見直しを進めると、こういうふうに答えてらっしゃいます。実際に市民のニーズにどう応えるかという部分はあるんですけども、1時間に1本ぐらいですかね、電話がかかってくるのが。それを待つというのもそれはサービスの一環かもわかりませんけども、それをどう今後していくのか。この間、去年の決算特別委員会からきょうまでどういうふうに見直し、検討進めてきたのか、答えてください。 202: ● 前口洋一副委員長 はい、広報広聴課長。 203: ● 広報広聴課長 21年度本格運用ということで、一定の実績が決算の時点で報告させていただくことができました。その段階で今後改善を前提に、運用を費用対効果も前提に進めていかなければならないということで、まず第1四半期のその後の状況を見た上で、変更契約という形で費用に見合った運用をしていく方針で今日に至っております。その中でまず考えられましたのが、夜間の利用件数の少ないという実態はございますが、この新しいシステムを継続させていく上では、まず現在今の費用の中で2回線、1回線ということでオペレーターの人員を配置するに当たりまして、1回線で1名を配置するという月と3月、4月、6月、この3カ月については業務多忙ということで2回線をシステムの中で取り入れてオペレーターを2名配置するという形で行っていたところですが、その昨年については子育て支援とか、月によっては1,900件あった月もございましたので、対応できるかどうかということを第1四半期で検討してみました結果、1名でも対応できるということで1回線で今後やっていくというように、そういう方針を立てまして業者との交渉を夏ごろから行ってきました。それで、結果的にはこの3月1日付で、先ほど委員がお述べの予算額については、昨年度は2,123万7,972円ということでございまして、23年度も本来ならば2,123万7,000円余りが計上されるべきところでございましたが、変更契約をするに至りまして、2,108万3,544円ということで、23年度予算の中では156万2,904円減額することができました。それで、行政としまして突発的な問い合わせ、あるいは鳥インフルエンザとかそういった事態も考えられますが、昨年の実績を省みまして1回線で継続していきたいなと思っております。 204: ● 竹森衛委員 先ほどの市長の答弁で、それは続けるということですけども。それはこの間にどんな内容で電話かかってきたのかです。普通夜いうたら、例えば困ったことあったら身内の人とか友達とか、そういう方に電話をして解決の方向を見い出すと。議員にも電話したり。それをあえて役所に電話をかけて答えを求めると。その内容というのは具体的には、1時間に1本かかってると。ニーズがあるわけですから、それを分析して、例えばこれだけ市としてはこのコールセンターを設置して皆さんの相談とか問い合わせに答えられるようにしてますよと。そのこれまでかかってきた相談というか、コールの内容とかいうのは分析されてますか。 205: ● 広報広聴課長 一応当初からカテゴリー分類ということで23の大きな市政届け出等以下23までカテゴリーを分類しまして、それは逐次月次の集計の中で把握に努めております。で、その中で先ほど午前中の回答の中で申しましたが、届け出証明が毎月1位であるとか、そういった分類分けはしてございます。 206: ● 前口洋一副委員長 もうええかな。ほかに、松尾委員。 207: ● 松尾高英委員 ちょっと1つ戻っていただいて恐縮なんですけども、先ほどの臨時職員の件で、1年更新で最長5年までで、5年たったら2カ月間リセットと言うたら怒られますけども、2カ月間置いてまた雇うことができるというふうに聞いてるんですけども。この23年の3月にはそれほどいらっしゃいませんが、24年の3月にそういうリセットかかる、2カ月あけなあかん5年たったという方ですね、いう方が幼稚園と保育所の先生とか保育士で何人いらっしゃるんか、ちょっと教えていただけますか。 208: ● 前口洋一副委員長 企画調整部次長。 209: ● 企画調整部次長 今はっきりした数字は申し上げられませんけれども、今現在そういう可能性のある方ということで、一応保育士等で66名、幼稚園等で52名フルタイムで働いておられまして、その方々のうち何人かがそれに該当するということでございますので、先ほど申しましたように条例化していくという中でやはり雇うこと、臨時職員等で雇いますと3年から5年、5年以上雇うことはできません。そして、雇用保険の関係上法律上は3週間以上あけなければならないということがございますので、本市におきましては平成18年当時この制度を取り入れるに際しまして、ハローワークとも相談し、また県にも行きながら一応機会をたくさんの方に与えていくという中で2カ月の雇用をあけていただくということでしておりますので、来年度、今松尾委員が申されましたように確かに保育士、幼稚園教諭におきましてはどうしていくかということが喫緊の課題となっておりますので、保育所、また教育委員会とも十分協議の上検討していきたいと思っております。 210: ● 松尾高英委員 23年度はそんなにいてないというか、ほぼゼロって聞いてるんですけども、24年の3月に結構多い人数が一斉に5年の経過をすると聞いてまして、その中で特に幼稚園とか保育士の先生方はやっぱり使命感を持って生徒を見てて、2カ月リセットかかるから1月にやめてもうたら、また4月に採用できるとか、そういう安易な発想ではなくて、やっぱりちょっとこれ真剣に検討いただいて、ぜひ働きやすい、また子どもたちのこともかかってますんで、その辺だけぜひよろしくお願いしときます。要望で結構です。 211: ● 前口洋一副委員長 大北委員。 212: ● 大北かずすけ委員 65ページ、光熱水費。これに関しまして、光熱費は電気料と水道料かなと思いますが。特に電気料金に関しましては、22年が2,460万で、23年度は2,565万6,000円という形になってるかと思うんですけれども。電気料金約100万多く見積もりされていらっしゃると。水道料金は30万プラス。で、光熱水費で130万余し前年比よりも多くなっているという状況かと思うんですが。昨年は電気代は特に暑かったんでたくさん使ってる状況があったと思うんですが、ことし12月も大保議員が入札ということで質問もされたと思うですけれども、そういうふうな形の中で今後光熱費に関してどのようにお考え、またことし上がったのは何か新たなそういう電気容量が使うのが増えて、この容量見積もりに関して予算が多くなったかどうか、お答えいただけますか。 213: ● 前口洋一副委員長 財産管理課長。 214: ● 財産管理課長 今、なぜ上がったかという資料、手元にございませんので、後ほど調べてご報告させていただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。 215: ● 大北かずすけ委員 はい。あと、入札の予定は、そういうのは今段取りどないなっておりますか。 216: ● 財産管理課長 財産管理課として、本庁分の光熱費を計上させていただいておるわけですけども、本庁分に関しましては今そのような入札という、今の時点においてはちょっと予定しておりません。 217: ● 前口洋一副委員長 奥田寛委員。 218: ● 奥田寛委員 総務費の一番初めのページで、非常勤の職員の働き方の中で、先ほど企画調整部次長おっしゃったことに対してちょっと伺いたいんですけれども、しつこいようで申しわけないですが。パートタイマーの保育士とか、そういう方の場合、確かに正規の職員と同一労働同一賃金の原則に従ったら、大分とその差があっておかしいじゃないかっていうのは確かに直感的に感じるところなんです。だけど、需要と供給のバランスがあるでしょう。ものすごく安い賃金に設定してたとしても、応募がわんさか来てたら、別にそれでも問題ないという考え方ができるんじゃないかと思うんです。パートタイマーの方の応募というのは、公募にはなってないですよね。実際随時市のほうに入りたいと申し込みがあって、いわゆる雇っていきたいけれども、園に定員がいっぱいだから雇う必要がないとか、そういう状況になってるのかどうか。そこの応募倍率みたいなものが出せるかどうかをその辺の現状を教えてください。 219: ● 前口洋一副委員長 企画調整部次長。 220: ● 企画調整部次長 今お述べのように保育士におきましてはパートタイマーという形で朝・早朝、それから夕方・5時以降職員が減りますので、その形の中でパートタイムの保育士を雇っていただいておるということでございます。ただ、どのぐらいの応募があるかというのはちょっと私も存じておりませんで申しわけございませんけれども。今、確かに需要と供給があればという話もございますけれども、やはり資格を持っておらないとこの職につけないということでございますので、私どもとしましては、やはり賃金体系としては同じではないかなと。そして、時間給で割った賃金をお渡ししているというところでございます。 221: ● 奥田寛委員 この問題に関しては以前にも予算なり決算特別委員会の中でお話ししたことがあると思うんですが。子ども園をつくっていくという考え方の中で、正規の職員はほとんど幼稚園教諭の免状と保育士の免状と両方持っておられる方が多い。パートの方の場合は必ずしもそうじゃないという話でしたよね。どっちかしか持っておられない方がまだある程度おられる。今現在採用しておられる状況において、両方の資格を持っておられる方を中心に採用するやり方がもう既に変わってるかどうか。幼稚園教諭の資格しかない人、保育士の資格しかない人っていうのは今どれぐらいの割合でいてはりますか。 222: ● 企画調整部次長 ちょっと詳しいことはわかりませんけれども、今おっしゃるように当然認定子ども園、新しい橿原市方式の子ども園に勤務していただく方につきましては、当然両方の資格を持っていただくということが原則でございます。また、本市の職員、今保育士82名おりますけれども、ほとんどの職員が両方の免許を持っておるということでございます。また、幼稚園教諭におかれましても今現在正規職員は30名でございますけれども、何人かの職員は両方持っておられるということでございます。 223: ● 奥田寛委員 ちょっと話変えさせていただきます。85ページの総務費でもその他諸費という項目がありまして、そこのね、総務課他リサイクルプラザ、住宅課この辺に弁護士謝礼がついているですが、これの内容、順番に教えていただけますか。特に総務課の弁護士謝礼、702万4,000円ついてますけど。 224: ● 前口洋一副委員長 はい、総務課長。 225: ● 総務課長 まず、その他諸費の総務課で弁護士謝礼702万4,000円を計上させていただいております。これにつきましては、本市におきましては3人の方の顧問弁護士をお願いしております。その方の顧問弁護士料が約302万4,000円でございます。あと400万円につきましては、今年度訴訟が起きた場合の対応費用として計上させていただいております。 226: ● 前口洋一副委員長 リサイクルプラザ館長。 227: ● リサイクルプラザ館長 リサイクルプラザの弁護士謝礼ということでお答えをさせていただきたいと思います。  平成21年度における未払いの弁護士の裁判をやって、その結果の来年度の弁護士謝礼という形で100万円を計上させていただいてるということです。 228: ● 前口洋一副委員長 住宅課長。 229: ● 住宅課長 弁護士謝礼につきまして、家賃の回収をしておる中で悪質な滞納者がおられた場合に訴訟をしていかなければならないということで計上させていただいております。 230: ● 奥田寛委員 一番初めに総務課のほうからお答えいただいた数字は顧問料が半分程度で、残りが次に何らか訴訟が起こったときの準備の費用という言い方をおっしゃいましたか。今継続している訴訟等が終わった段階で支払うものとかではないわけですか。 231: ● 前口洋一副委員長 総務課長。 232: ● 総務課長 今継続しております訴訟につきましては、3件まだ継続しております。その分について今年度終結するかどうかという見込みが立っておりませんけれども、一応400万の計上をさせていただいております。結審になりまして弁護士費用が発生した場合につきましては補正予算なりで、また計上させていただきたいと思っております。 233: ● 奥田寛委員 各事件名を教えていただけますか。 234: ● 総務課長 まず平成18年12月に提訴されました、し尿処理施設建設工事にかかる損害賠償事件です。それから平成21年2月に提訴されました橿原市延滞税違法減免損害賠償事件、平成22年1月13日に提訴されました公金支出差止請求事件でございます。 235: ● 奥田寛委員 それぞれの事件について、今まで既にその払い込みの金額、払い込みが終わってる金額わかりますか、順番に教えていただけますか。その弁護士費用を払うことになった予算の根拠、計算式。 236: ● 総務課長 まず最初に申し上げました、し尿処理施設に関する費用でございます。この費用につきましては、着手金といたしまして53万9,000円をお支払いさせていただいております。これにつきましては今現在まだ係争中ですので、最終的に結審されますと、また成功報酬が伴ってきます。  それから税の延滞金でございます。これにつきましては、着手金といたしまして262万5,000円をお支払いしております。これにつきましても、まだ現在係争中でございます。それから防災センターの公金支出差止請求事件でございます。これにつきましては、着手金といたしまして49万円をお支払いしております。根拠なんですけれども、これにつきましては顧問弁護士に依頼しておりまして、その弁護士事務所の報酬規程に基づいた金額をお支払いさせていただいております。 237: ● 奥田寛委員 し尿処理場関係が53万、税関係が262万、防災センターが49万と、税のやつだけ、ほかと比べて5倍ぐらい高いわけですね。これは弁護士事務所の出してきた計算式が事務所ごとによって違うからですか。 238: ● 前口洋一副委員長 税務局次長。 239: ● 税務局次長 延滞税の違法減免訴訟の着手金でございますけれども、基本的に報酬規程によります算定の根拠といたしまして、訴額が基本的な金額となっておりまして、延滞税の場合は訴額が2億4,500万円と、こういうふうなことになっております。そういうことから高額な着手金と、こういうことになっておるものかと思われます。 240: ● 奥田寛委員 だからほかの事務所との比較の上での話を伺っているわけです。し尿処理場とかの訴額やったらね、1億とか2億とか、それぐらいの数字いってるわけでしょう。防災センターにしても、まあ安い金額ではないですよ。税の延滞金の訴訟の場合は、訴額がその2億ぐらいで、その訴額自体は、まあ2,000万ぐらいに後で下がってるわけですけれども。高い金額で着手料を払ってるというのは、ほかのし尿処理場とかの訴額が何億もいってるのに対して、その金額が5倍高いということになりませんかということを言ってるわけです。ほかの事務所との比較はできませんの。 241: ● 前口洋一副委員長 総務課長。 242: ● 総務課長 今、奥田寛委員がおっしゃっていただいておりますように、この3件につきましては、顧問弁護士お2人の方にお願いしている次第でございます。今、税の延滞金の件に関しましては、訴額も2億ということで多大な額なんですけれども、手間をかなり要するということが想定されておりまして、一たん260万をお支払いさせていただきましたけれども、今後訴額も変更されておりますので、最終につきましては弁護士と協議してお支払いをさせていただくという予定になっております。 243: ● 奥田寛委員 最後要望で。返してもらえる額が発生するかもしれないというふうに理解してよろしいですか。もうそれは要望で結構ですけれども。 244: ● 総務課長 その件につきましては、最終弁護士と協議いたしまして精算させていただく予定となっております。 245: ● 前口洋一副委員長 森下委員。 246: ● 森下みや子委員 89ページの固定資産関係の事務費の中で、ちょっとこの中のどの部分になるかなと思うんですけれども。まあ市内には空き家もかなりありまして、先日、私も市民の方から相談で、瓦も落ちてきてて本当に危険な状態であるということで調べていただきましたら、地権者がわからないというふうな状況だったんです。そういった中で、過去からのそういった地籍の調査というんですか、地籍の状態がわからないというところも、まだまだ橿原市内にはあると思うんですけれども。現状を教えていただきたいんです、市内の。地番のわからないところの。 247: ● 前口洋一副委員長 税務局次長。 248: ● 税務局次長 今、新システムを導入させていただいて、税務署の公図と、橿原市、市が持ってる地番図の照合をこれからしていかなあきませんけども、今おっしゃってる部分につきましては、当時の地権者で亡くなっておられる方とか、そういう方がおられる場合もありますので、どのぐらいあるかというのは、まだちょっと把握はできてないんですけども。おっしゃってる部分は、多分そういった当時の地権者が亡くなっておられて、あとまあ相続で追うていっても、ちょっとつかめないというような分もあるかと思います。 249: ● 森下みや子委員 そういった場合は住んでおられる住民の方が、やはり瓦が落ちてきたり、いろいろな被害的なものもあるというようなことで、その都度、何か代々の当時の自治会長に相談しながら今日に来ているらしいですけれども。なかなかそういった状態でわからない。そしてまた市のほうとしてもね、何かこう手立てをしていただける方法って、まあ、なかなかないのかなと思うんですけれども。そういったちょっと支援策というんですか、教えていただきたいですけれどもね。何かその空き家に掲示して、掲示物を貼らせていただくというようなことは市のほうでお聞きしているんですけれども。果たしてそうやって掲示貼ってもらってもね、貼ってもらっている間に、またそういった災害も起きる可能性もありますので。そういった支援策をやっていただきたいなと思うんですけれども。その点についてお答えいただきたいんですけども。 250: ● 税務局次長 危険な状態で、そのままの部分が過去にちょっと僕記憶しているのが1件あったと思うんですけども。事業所のほうから地権者を探していただいた、対処していただいた部分があったかと思うんですけども。 251: ● 前口洋一副委員長 建築指導課長。 252: ● 建築指導課長 老朽化住宅については、私のほうで対策をさせてもらっております。そういうところにつきましては、できるだけその本人さんの言うのを調べさせてもらって、あくまでも本人さんにしてもらうというのが基本になります。一応謄本でわからないとこもあるんですけれど、そういうのをできるだけ調べさせてもらって、それで本人さんを見つけさせてもらって。本人さんと協議してもらって。あと対応してもらうというのが基本でさせてもらっております。 253: ● 前口洋一副委員長 上水道事業管理者。 254: ● 上水道事業管理者 今、森下委員の当初予算からちょっと外れて、議員がいろいろ相談を受けておられる物件についてのお話にちょっと変わってきたと思いますけど、今、建築指導課長が答弁したとおりでございます。  だから市としても、一応対応を素早くできるのは、空き家でありましても、それが公的な、道路に落ちる、市の管理する施設に落ちるというんでしたら、またフットワーク軽くいけるんですけれども、民民同士と、それでもう住人もおられないと。まあ廃屋になってくるぐらいですから、相続される人も手入れのほうがお金かかるということで尻込みされると思いますけども、それはやっぱり、うちもそれなりの課があります限り時間をかけて、付近住民の生活に支障のないように持っていくのが行政でございますので、遠慮なくという言葉がどうかわかりませんけど、やっぱり一番対応能力を持っておるのは市役所やと思いますので、通報ください。今実際に対応当たってるやつ3件ほどありますんで。そういうことです。 255: ● 前口洋一副委員長 原則は予算の審議ですので。予算に載っているものでお願いしたいと思います。森下委員。 256: ● 森下みや子委員 もう長年かかってますので、1日も早くお願いしたいということと。やはりこの地籍の調査ということで、ちょっと私も提案したいんですけれども。地籍調査ということで、まあ私ちょっと調べさせてもらいましたら、橿原市は過去にこの地籍の調査はされていないということが出ておりました。で、全国平均約四十数パーセントまで地籍の調査がされてるらしいんですけれども、特にもう奈良は11%、橿原市は2%程度というふうに、こういう資料を見せていただきましたら出ておりますので。やはり先ほど言わせてもらった、空き家対策とか、市道、私道等々まだまだあると思いますので、そういった中で橿原市としても、やっぱり1日も早くそういった地籍調査に乗り出していただきたいと思うんですけれども。その点についてご答弁いただけますか。 257: ● 前口洋一副委員長 企画調整部長。 258: ● 企画調整部長 個々の物件とか対応につきましては、今、上水道事業管理者のおっしゃっていただいた内容です。その中で地籍の関係、公図との法務局との差という問題が全国で発生しているということは認識しております。その中で、国からも、県からも、奈良県の市町村のこの地籍調査の対応について進めていただきたいという要望も来ております。で、本市の場合、先ほど委員お述べのように、橿原の部分は非常に低い状況で、現実的にはケースごとの対応は進んでいるわけなんですが、全市的な形での公図対応、地番対応の取り組みは、現在のところ市全体としての取り組みとしてはやってないという状況がございます。その中で、これは今後の大きな課題でもございますが、非常に労力を要する問題があります。で、緊急に対応しなければいけないというのはあるわけなんですが、非常に年数もかかる内容でございます。今想定してますのは5年以上は当然かかっていくんじゃないんかと。当然そのための対応する部署もつくっていかなければならないというような状況であるということでご理解をお願いします。で、このことは早急に要望されているというか、要請されているという認識は現在持っておりますが、現在の状況ではそこまででき上がってないという回答になります。 259: ● 森下みや子委員 これ、昨年の国土調査促進特別措置法と国土調査法という、何か一部法が改正されたということで、本市にとりましてもいろいろと補助的な、補助金が使えるというようなことも、この資料のほうに書いておりました。そういった中で、そういうことも、答弁いただきましたですけれども、前向きにこういった調査に取り組んでいただけるような方向で進んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。いろいろとこういった中で、川崎市とか、あとまた大津市なんかも、こういった地籍調査の混乱で、いろいろと住民とのいろんな問題があったというようなことも聞いているんです。先ほど古い家の瓦のお話をさせていただきましたが、やっぱり実際本当に住んでおられる方がね、もう何年来と不安な思いでおられるということもありますので、そのようなこともしっかりと認識していただいて、1日も早くそういった対策をしていただきたいと思います。 260: ● 前口洋一副委員長 大北委員。 261: ● 大北かずすけ委員 69ページ、新規予算でされていらっしゃいます市民意識調査支援業務委託料、これの対象とか内容はどのようなものでしょうか。 262: ● 前口洋一副委員長 はい、企画調整部次長。 263: ● 企画調整部次長 これは本市における総合計画の前期基本計画と言いますか、その部分が来年度で切れると言いますか、前期の基本計画が19年度から24年度までということで、今度25年度からの後期の基本計画を策定していかなければならないということで、その終了に当たって、今後のその計画が市民生活にどれだけその向上に寄与できたとか、あるいはこれからの市政運営に当たっての市民側からどのようなことを望まれているのかということを把握する目的で、23年度で市民意識調査ということで実施していきたいというふうに考えております。 264: ● 大北かずすけ委員 もう少し具体的に件数はどれぐらい当たるとか、内容とかというのは、そこら辺はまだ決まってませんか。 265: ● 企画調整部次長 総合計画を一番最初につくったときも同様に平成18年度で市民意識調査をしております。そのときは一応無作為抽出で3,000名を予定しております。回収率が四十数パーセントだったと思いますけれども、今回も同様にその程度で作業をしたいなというふうに考えております。 266: ● 大北かずすけ委員 同じく69ページ及び71ページにある男女共同参画推進事業、あと地域活性化総合特区推進事業、観光交流センター、ここの部分に一部入るかなと思うんですけれども。4月末にオープンする予定で、特に以前からしてる利用者の方に対する駐車料金の問題ということで、一部駐車料金1時間無料券を出すというようなお話もお伺いしているんですが、そこら辺はどのようになってますでしょうか。 267: ● 前口洋一副委員長 政策審議監。 268: ● 政策審議監 観光交流センター、ご承知のように4月29日に一応グランドオープンするということで、今準備を進めておるところでございますが、駐車場の件でございます。あの観光交流センターにつきましては、1・2階が観光センター、3・4・5階が交流センターと、こういう一つの区分けをしてございます。したがいまして、1・2階が観光センターにつきましては、当然市内外の方が多数来られるということで駐車場の利用もあるでしょうけども、むしろ公共交通の利用が多いだろうということでございます。あと3階から5階につきましては、市民の方の利用が恐らく大多数であろうということで、市の市営駐車場、北と南にございますが、これに限って1時間の使用無料のプリペイドカードを発行を一応したいと。こういうことで今予算組みをさせてもらっておるということでございます。 269: ● 大北かずすけ委員 特に3階は子ども預かりということで、子ども預かりにお金をいただくという部分の中で、預かる中で逆にプリペイドカード1時間の分は出すということで考えていいんですか。 270: ● 前口洋一副委員長 観光課長。 271: ● 観光課長 今考えておりますのは、時間利用券としての、例えば通常、近鉄畝傍御陵前駅東駐車場とかで今ご利用されている場合、最高2時間が一番多いという統計の中で、私ども考えましたのは、例えば2時間の市営駐車場を利用していただきますと250円と150円の加算ということで400円というデータが出ると思います。そのうちの6割強に当たる1時間券250円を発行させていただきたいと、かように思っております。その分につきましては、受付業務の中で扱いをいただくということで考えております。 272: ● 大北かずすけ委員 あと1点。特に5階ボランティアのとこを使われる方、これに関しては、まだ3階・4階、4階は相談業務で割と特定の業務で来られるんで、まだわかるんですけど。5階に関しては大変難しい判断が出てくるんかなと思うんですけれども。そこら辺はどのようにお考えですか。 273: ● 前口洋一副委員長 市民協働課長。 274: ● 市民協働課長 5階の交流広場につきましては、行政やボランティア団体、NPO等が連携協力して情報の発信や提供など幅広く活用していただける場として考えております。その中で市民活動に関心のある方に利用していただくことが大きな目的でございますので、5階の広場に立ち寄っていただいた方につきましては、駐車場の利用券を発行していきたいと思っております。
    275: ● 大北かずすけ委員 72ページ、73ページ、公平委員会委員会費。これに関しては昨年の給料というか、報酬の見直しということで、非常勤特別職報酬は月額制から日額制に変わったということで、特に公平委員会に関しては金額が約半減という形で上がってるんですけれども。これは会議費だけですか。それとも及び自宅で何かされたことも含めたことも勘案するというお話もあったかと思うんですけど。今はどのような内容で計算されていますか。 276: ● 前口洋一副委員長 総務課長。 277: ● 総務課長 公平委員会の費用、報酬でございます。日額に変更になりましたことに伴いまして、平成22年度におきましては既に9回ほどの会議を開催させていただいております。現在、公平委員会に上がってきている事案等がございません。それも踏まえまして、まあ実際にどれだけの事案が上がってきて、自宅のほうでどれだけ審議をしていただくかということは未定なんですけども、一応開催とあわせまして55万5,000円の報酬を計上させていただいております。 278: ● 前口洋一副委員長 竹森委員。 279: ● 竹森衛委員 64ページから65ページ。財産管理課、本庁舎管理費になるのか、それがどうかちょっと不明ですけど。橿原市の新庁舎基本構想、これ読ませていただきました。まあ4回検討委員会と言いますか、それを開かれて、それでこの冊子にまとめられたと思うんですけれども。今後そのスケジュールとして、この冊子の15ページに事業化計画を列挙されてますけども。まあことしこれで別にこの問題をさらに具体化するというような予算というか、そういう委員会というか、そういうものが予算として示されてませんけども、今後スパンとしてかかる費用も全部書かれたり、その事業の指標も何がよいか、それから面積をどう測っていくのか、候補地ももちろんそうですけども。これはどのようにされていくんでしょうか。 280: ● 前口洋一副委員長 はい、総務部長。 281: ● 総務部長 まずこの間の協議会の中でもご説明させていただきましたように、まずは財源が一番大きな問題でございます。今回構想を立てさせていただきましたが、この実現までには、かなりの時間を要するというのも事実でございます。具体的に、ある程度のお金を貯めるというのが一番大事なことでございます。これを先ほどございましたように、総合計画の中、後期の総合計画が25年から5年計画となって29年まででございます。この総合計画の中に庁舎の位置づけというのは明確にしていきたいと、こういうふうに考えております。それから、それに伴いまして、同じく財政計画を立てる必要がございます。その財政計画とリンクさせまして着実な積立金を積み立てていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。具体的にその委員会の関係でございますが、現実にはこのお金をある程度、積み上がった段階で、より具体的な段階になった段階で、この専門的な委員会を開いて庁舎の建設に向けていきたいというふうに考えているところでございます。 282: ● 竹森衛委員 それは何年後ですか。例えば当時担当理事がおられたときに、橿原市新庁舎建設基礎調査報告書を20年5月にいただいているんですわ。それから構想まで2年半たっていると。一体まあ、10年とか、15年とか、20年とか、来年はこの庁舎は築50年になりますけれども、どうしていくのか。それはまあ例えばお金は要る。せやけども人間って期日をつくらんと、それに向かって進みませんし。その辺に関しては大事なこの基本構想ができて、また2年、3年、また置いてというようなこのスパンなのか。具体的には、もうかかる費用は70億見込んでおく必要があるとか、それから類似の都市で事業比較もされてますし。PFIはあんまりええことないと。そういうきちんと事業のスピード等も含めて事業化の検討も文書化されてるわけですけども。どうでしょうか。 283: ● 前口洋一副委員長 政策審議監。 284: ● 政策審議監 ご承知のように今基本計画を皆様方にお渡ししたわけでございますが、実現には今総務部長が申しましたように、基本的に財政的な問題、あるいはいろんな問題がございますけれども、一応基本的に橿原市としては、いろんな行政需要に応えるべく、特に学校等々の耐震化等々の中でいろいろ努力をしてまいったということでございます。  その中で今部長が申し上げましたように、やはり自主財源、まあ起債はいけるわけでございますが、自主財源をまず確保をしなければ、なかなか今その中では70億と、こういう数字が出てますけども、恐らく実際にはもうちょっとプラスになるだろうという中で、なかなか計画性を持たなければできないと、こういうことをいろいろ計算しますと、やはり10年前後、これから10年前後はそういう基金を積み立てながら、しかるべき基金になって、ぐらいが一つの歩みが始められる時期になるのかなと、これぐらいの思いを持ってございます。当然できるだけ早くこの耐震等々をやる中で、非常に不安な建物でございますので、できるだけ早く実現をすべきでございますが、そういう問題がございまして、恐らく10年前後の時間を要するかなと思います。 285: ● 竹森衛委員 そしたら、基金条例なんかをつくって基金を積み立てるということになるわけですな。そうしないと最初から耐用年数も、建築してどれぐらいになった古くなって、それはお金の準備をせんなあかん、借金の準備をせんなあかんというのは、個人の家でそうですけども、それを今からどの程度金銭的にお金を基金として、10年間なら10年間で積み立てていく計画なのか。 286: ● 政策審議監 基金につきましては、既に22年度で1億、23年度で1億、基本的に公共施設整備基金という形で積み立てを実は開始をしております。ただ、この1億程度でございますと、まさに30年ぐらいかかると、こういうことになりますので。朝からの議論でございましたように、だんだんと今、公債費の償還が約50億少し、毎年返済をしておるということでございますが、これがあと数年もしますと、急激に返済の金額が落ちてまいります。そのことを一つのタイミングといたしまして基金の額を増やしながら、できるだけ早急に積み立てたいと。今が起債の償還につきましては一番のピークのときでございまして、これが間もなくすると40億台に落ちてまいります。その辺を一応契機として、例えば2億、3億、単年度で積み立てて、できるだ早急に庁舎の基金の額を増やしていきたい、このように思ってます。 287: ● 竹森衛委員 69ページの市民意識調査ですけども、これは平成18年度に意識調査の報告書が出てます、2006年12月付けで。今後これ意識調査、5年前にやってるわけですけども、それを踏まえて、例えばどういう市民に問いかけをする意識調査をしていくのかね。まあ5年たったらいろいろ変わる、市民のこの生活ぶりも変わるわけですけれども、その辺のこの報告書はどういうふうに大事にして発展させていかれるんですか。 288: ● 前口洋一副委員長 企画調整部次長。 289: ● 企画調整部次長 市民意識調査のお尋ねということで、これも基本的には総合計画の、特に前期基本計画の各いろんな施策があるわけですけれども、これに対しての一つの評価という位置づけを考えております。言い換えれば市民生活での、いわゆる満足度と言いますか、そういったものをどの程度お考えになっているのかということを、まず総合計画を立てるときに成果指標なり、その目標値ですね、これを今回基本計画の中では掲げております。そのことに対してのいわゆる評価と言いますか、そのことを問うていきたいなというふうに考えております。しかも役所のいろんな意識調査、いろいろアンケート調査ということでいろいろ各方面でやっておるところであります。そんな中でやはり重複したりする部分は多少あるかなと考えております。こういったものを一元的に集約をしながら、各部署、部局で、それも利用できればということで、年度が変わりましたら、そういう作業にかかっていきたいなと、こういう考えでございます。 290: ● 竹森衛委員 88ページ、89ページの市税の徴収についてです。で、この市税の徴収については、職員やそれから臨時の職員を雇っておられますけども、実は先日報道もされましたけれども、21年度の市町村で差し押さえをした件数が全県で2,986件です。そのうち橿原市は534件、18%です。私どものかかわる者が県の担当者に「多いやないですか」と言うたら、「もう橿原市のように、ほかの市町村もどんどん差し押さえしてもろうたらよろしい」と、こういうような、まあびっくりするようなことを、回答が返ってきたわけですけれども。今現在一般会計、特別会計の滞納処分等に関して534件あると。その資料は収税課からいただいているんですけども、それに当たるまでのいわゆる文書の手順、それから預金、それから給与、生命保険、これらを差し押さえる、基準というのは滞納処理のマニュアルを持っているわけですけども、それをどのようにやっているのか。なぜかと言いますと、既にそういう滞納処分によって全国で、我が手で我が命を絶ってらっしゃる高齢者の方もいらっしゃいます。それからもう1つお聞きしたいのは、一生懸命約束をして、そして分納の約束をしてるのに、突然それじゃ税金は減らないと。もっと払ってくれと。行政側で言えばそうかもわかりませんけども、それで差し押さえすると。それで営業や暮らしに大きな影響を及ぼしていると。ここに至るまでどういう、この収税に当たって、市税の徴収事務に当たって、当たっているのか、その過程。  それから分納はきちんと約束して誓約書を書いてるのに、そういうひどいことを現実に大阪などではやって、大阪市で子どもの学資保険まで差し押さえてるということが発生してます。これに関しての進め方について説明してください。  それとあわせて、この臨時の方はどういう業務をしてるのか。実際に285万2,000円払ってますけども。この収税に当たってどういう役割を担ってらっしゃるのか。あわせてお答えください。 291: ● 前口洋一副委員長 税務局次長。 292: ● 税務局次長 まず市税の滞納整理を収税課のほうでは担当いたしておりますが、基本的な考え方といたしまして、滞納整理と言いますのは、滞納を整理いたしまして、市税収入の確保、さらに租税負担の公正公平、これを果たすということ以外にですね、納税者の方に対しまして自主納税の推奨、啓発などもこの機会にさせていただくという、こういう目的で進めさせていただいております。  順序ちょっとばらばらで申しわけございません。大きな流れといたしまして、市税を滞納された方に対しましては、まず督促状、それから催告状を出させていただきます。この督促状、催告状につきましてもシーラーというんですか、はがきの形でスーッと広げて、それを納付書に使っていただけるようなものから、いわゆる職員のほうで手づくりでですね、機械を使って、滞納管理システムを使って作成する催告状もございます。この催告状につきましても、段階的に催告、それから財産の調査も開始しますよ、それからこのままでは滞納処分になりますよと、こういうふうな趣旨の内容で順次段階を経たような形で催告をさせていただきます。こういうふうな形の催告を重ねさせていただきまして、その間にいわゆる納税をしていただく方、それからさらに納税をする意思があるけども一度に納税できない等の方もございます。そういう方につきましては、収税課のほうで納税相談をさせていただきまして、納税者の方の収入状況、ご家族の状況、財産状況、いろんなことをお話をお聞きしながら、一度で納付することが不可能だという方につきましては、まあ税額と、それからその辺の収入状況等を勘案しながら、具体的にどれぐらいの金額毎月であれば納めていただけるかというようなことを相談をさせていただいて決めてまいります。  ただ、市税と言いますのは毎年発生してまいります。ですから一応できるだけ早期に納付、解決をするためにも、今後発生するであろうもの、今手元にあるやつ以外にですね、今後発生するものであろうと思われるものも想定しながら相談をさせていただくということであります。  それと、残念ながら催告等を重ねさせていただきましても応じてもいただけないというような方、さらにですね、先ほどの納税相談をさせていただきまして分納の約束をしていただいた方が履行いただけないという方につきましては、財産の調査をした上で差し押さえということになります。  それともう1つ、分納のときでございますけども、分納がちょっと途切れたりしますと、できるだけ早い段階でご連絡させていただくことによって、またつながるというケースもございますので、来庁案内をさせていただいたり、あるいは分納が不履行になってますよと、こういうようなことでのお手紙を出させていただくこともございます。  それと差し押さえでございますけれども、税法上は、滞納して督促状を出したら、10日がたてば差し押さえをするということができるというふうになっておりますけども、私どものほうとしましては、先ほどのような形で滞納制度を進めさせていただきまして、結果的に納付を見込めないという方につきましては財産の差し押さえを行うといたしております。  差し押さえ財産につきましては、不動産、それから債権、債権の中に預金、給与、生命保険等がございます。それから動産というふうに、幅広い財産が全部想定されております。私どもといたしましては、基本的に不動産等のいわゆる換価等の難しい財産よりも、預金等、比較的換価取り立ての容易なというんですか、早いこと市税のほうに充当できる財産を中心に差し押さえをいたしております。ですから不動産と預金等がある場合には、預金のほうを先に差し押さえをさせていただくということになります。  それと給与とか生命保険の場合でございますが、給与の場合は当然差し押さえ禁止だというのがございます。家族の構成等によりまして、あるいは収入金額によりまして違いますが、一定額は差し押さえできないというような金額がございますので、それを超える部分についてだけ差し押さえするということにいたしております。それと生命保険につきましても、当然いろんな形の生命保険がございます。基本的に投資的なものを目的となさっておられるような方等を最優先にして差し押さえをさせていただきます。ただ、これらの財産を差し押さえいたしましても、直ちに取り立て換価するということではございませんで、差し押さえした後でも、当然納税者の方が納税相談をさせていただいて、例えばお納めいただければ、当然解除もいたしますし、その後一度にお納めできない場合でも、しっかりとした計画のもとに納付計画を相談させていただいて、その段階で、その納税計画の前提のもとに差し押さえを解除するというふうなこともいたしております。ですから、委員がお話になってましたように、納税の分納の約束をしておきながら、約束を履行しているにもかかわらず、滞納処分をするというようなこと、そういうことはやってないというつもりではございます。できるだけ納税者の方とお話をさせていただきながら、今後に向けてできるだけ早い時期に解決するような形で進めさせていただきたいと思います。  それと、竹森委員の臨時雇い賃金と書いてます285万2,000円、一般の臨時のアルバイト職員の金額でございますが、この機会に国保特別会計のほうで市税徴収嘱託員というのを雇用させていただいております。ですから今回のこの分につきましてはそういう方ではなく、一般の臨時職員の人と、こういうことになっております。ちょっと漏れてるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 293: ● 竹森衛委員 そうすると、改めて全国ではそういうことがまかり通ってる自治体もあるわけです。ですから橿原市は分納できちんと約束をしてれば、突然それは困ると差し押さえはしてないと。それは改めて確認しますから答弁してください。  それからもう1つは納付の誓約書、いわゆる納付をこうするという誓約書が21年度は3,824件に対して、分納不履行が1,479件あると。22年度は4,209件に対して、何らかの事情で1,341件不履行の通知があると。これに対しても、つまり一足飛びに、例えばその人の生活もかんがみて、今税務局次長が答弁したように、できる限り接触をして、その最終段階に差し押さえまで行かないということですね。それとあわせて地方税法第15条の条文を適用をされてるわけですけれども、この資料でも11億1,256万9,100円が収入未済額で繰り越されてると。このうち地方税法15条第7項でどれぐらい欠損という形に、おおよそというか、それもあわせて答弁してください。 294: ● 税務局次長 まず分納誓約をしていただきまして、きっちりとそれに従って納付いただくケースの場合は、差し押さえはいたしません。財産調査も平行してやってる場合がございますので、前提となります状況と違う場合がございます。そういう場合はまた話は別でございますけども、履行していただく方に対してはそういうことはいたしません。それと分納の誓約をいただいて、それから不履行になってる方につきましては、約3割ほどございます。これらにつきましても、何回も分納を繰り返してつくり直す方もございます。今基本的にそれだけの数字の方が途中で一度切れて、またつながる方もございますので、全部がそのまま差し押さえに行くということではございません。 295: ● 竹森衛委員 地方税法第15条第7項に基づいて。アバウトで。7項やったか、8項やったか。 296: ● 税務局次長 市税で、平成21年度で不納欠損いたしましたものは3,668万3,000円でございます。 297: ● 竹森衛委員 82ページから83ページにかけてのコミュニティバスのことでございます。先ほど西川委員も、地域交通、公共交通会議のことで質問をさせていただきましたけども、当然市長もこの会議に出席をされています。そのときに橿原周辺のバス路線図も地図で渡されていまして、明らかに葛城市などと比べれば路線が少ないです。これから、今買い物弱者と言われているこの世代の方が600万人から800万人いらっしゃると。今後、そこでこのバス停も含めてですけども、かつてこの委員会で橿原神宮の中央出口もしくは東出口にコミュニティバスの停留所を1つ増やしてはどうですかと、提案をさせていただいたら、3年間は試験運行やと、お答えが返ってきました。やっぱり路線の数を増やすと。具体的にこの1回目の会議をされましたけども、例えば御所から、あるいは明日香村からと、こういうふうに言わはりますけども、実際に乗り継ぎをせんと、どういうふうに今後この会議を発展させていくのか、それをお答えください。 298: ● 細川佳秀委員長 市民経済部長。 299: ● 市民経済部長 地域公共交通会議につきましては、基本的には先ほど担当課長が申し上げたとおりで、現在コミュニティバスを運行させていただいておるわけでございますが、地域公共のあり方について、国や県のほうで改善策をされているわけでございます。で、今竹森委員がおっしゃった形で、公共交通会議、1月の7日に第1回目の会議をさせていただきました。今後ですが、この交通会議において近隣市町村と広域的な連携を図る、また第2点目として大和八木駅を中心とした交通体系の構築を図る、3点目として高齢者等に対する移動手段を確保するということで、基本的には国また県の戦略に応じた形で今後検討したいと思っている次第でございます。 300: ● 竹森衛委員 部長は奈良日日新聞をお読みになったでしょうか。「買い物難民を救え」ということで橿原市のこの実態も含めて書かれてるわけですけれども。実際に非常に高齢化が進んでまして、お店屋さんも歩いて10分、回って30分というところになくなりつつあります。最近で言えば、耳成駅の北側に去年ありましたお店屋さん、私も小さいときからの、あの店が閉店しました。それで高齢者の方がもう買い物が大変やと。耳成高校の横に大きなスーパーがあります。そやけども怖くて行かれへん。もう1つは大房や縄手の地域の方、高齢者です。あの辺で昔は大洋デパートというのがありました。JR畝傍駅の南側に。これもなくなりまして、そしたらどうするかと言うたら、畝傍町にございます、畝傍北小学校の道路を挟んで東側のスーパーに行かなしゃあないと。ところが怖いと。どうしてはるか言うたら、3,000円以上やったら配達してくれると、買うたら。そやから3,000円以上の買い物をするまで待たはるわけです。我々は元気ですから狭い道でも行けるということですけど。1日の食事を賄うそのものを買い求めるのには、相当苦労されてる。地域から八木駅のここに多くの高齢者が買い物に来てはったこのお店もなくなりましたし。そういう方のために、やっぱり今部長がこの八木駅中心と、こういう交通体系ということですけども。高齢者の数は年々、いわゆる買い物弱者と言われてる方の数は増えていくわけです。それに対して、どの程度のスピードでこの地域公共交通会議を開いて、今八木駅から昆虫館、市営斎場にバス路線を空白地で出してるということも、もちろんそれは施策としてお金もかかり必要ですけども、問題は、葛城市が走らせてるように網の目に走らさないと、もう買い物すら行けないと。表に出ないということは、高齢者は健康の面から言うても、表に買い物に出るというのは家に閉じこもってるのとわけが違いますから。こういう健康の観点から見てても大事なわけです。その辺に関して、市民経済部長はどの程度のサイクルでこれを、各課の皆さん、それぞれ担当者の方が来られてますけども、どういうふうに考えてますか。テンポです。 301: ● 市民経済部長 先ほど言わせていただきましたとおり、私、第3点目に高齢者に対する移動手段を確保するということも、この橿原市地域公共交通会議の大きな課題でございます。基本的には国のほうで今、公共交通と言うていったら、市のコミュニティバスだけじゃなしに、やはり路線バス、タクシー、市のコミュニティバス、また鉄道、橿原市の場合は鉄道云々はあるわけでございますが、基本的には橿原市の公共交通のあり方を考えていく。国のほうでは今通常国会のほうで審議をされていると思いますが、交通基本法が制定されるわけでございます。これに基づきまして、国のほうの生活、交通、サバイバル戦略や、奈良県交通基本戦略等々が今検討されているわけでございます。本市といたしましても今後どういうふうにやっていくのかということになりましたら、先ほど課長が言わしてもらったとおりですが、本年度、平成23年度につきましては、仮称橿原市公共交通事業計画を協議させていただいて計画を策定し、平成24年度にはできるところからになるわけでございますが、国や県の支援を受けながら、事業計画に基づいた試行運行を始めたいと考えております。 302: ● 細川佳秀委員長 はい。ほかに。ないですか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 303: ● 細川佳秀委員長 これをもって総務費を終わります。  第3款、民生費、102ページから149ページ。質疑ありませんか。  その前に先ほどの大北委員の質問に対する答弁があります。財産管理課長。 304: ● 財産管理課長 先ほどすみません。大北委員の庁舎の光熱費がなぜ上がってるかということで、これはお答えさせていただきます。すみません。  昨年度の決算データをもとにしておるんですけども、昨年の上半期の特に電気料金なんですけど、上がってる関係上、その辺を加味した上で、ことし若干光熱水費の予算が増えておるのが理由です。 305: ● 細川佳秀委員長 はい。それでは西川委員。 306: ● 西川正克委員 136ページの幼保一体化事業でございます。教育費の建設費用のこととちょっと関連することになるかもしれませんが、ご了承願いたいと思います。  まず金橋幼稚園ですね。足を運ばせていただきまして、お聞きさせていただきました。その辺でまず預かり保育ですね、金橋幼稚園、どうなるのかという、平成23年度ですね、この後期の工事中の預かり保育。それから2学期の餅つき大会及びクリスマス会がどうなるのかということ。それから金橋幼稚園が一体化されて大規模になるわけなんですけども。そういう予定で進められてるわけなんですけども。先生方が40人ほどになるということをお聞きしております。その場合、先生方の一人一人の机の確保というのが不可能になるのではないかというふうに非常に危惧をされておられるんですが、その辺のところをお聞きしたいと思います。 307: ● 細川佳秀委員長 はい、個々の案件を一つずつ。幼稚園。はい、教育総務部次長。 308: ● 教育総務部次長 西川委員の質問の中に工事中の部分が出ました。今現在確かに工事のほうで児童の安全面を考えまして、現在隣の小学校のほうの教室をお借りするという部分が出てこようかなという想定もして、調整しているところでございます。 309: ● 細川佳秀委員長 餅つきなどについての答弁は。 310: ● 教育総務部次長 はい。そちらにつきましては現在支障等がやはりないとは言えませんので、その中で対応を考えさせていただいております。 311: ● 西川正克委員 机が確保されるのかどうか。1人1脚机なしで、先生、勉強させるのかどうかと。 312: ● 細川佳秀委員長 はい、こども未来推進室長。 313: ● こども未来推進室長 職員それぞれの机の確保という点では、現在増改築工事を進めてる関係の中で、職員室を今の職員室からもう少し南のほうの部屋に移動する予定で、できるだけ職員の人数が入るようにということの工夫は進めております。ただ、40人、35人ぐらいには多分なろうかと思うんですけれども、幼稚園と保育所の職員が一体的に会議等々を行う中で、現在幼稚園のほうでは1人事務机1台ずつ確保していただく中で進めておりますけれども、保育所におきましては、当然人数がどこの保育所も多いですので、会議等々におきましては現在ここで使ってるような長机を設置した中で、全員がきちっと着席をして会議ができる形の会議の方法をとっております。そういうことも考え合わせた上で、現在の職員室に使おうとしている部屋の中で、それぞれがきちっと事務机に変わる内容のもので、職員数がすべて入れるような形を現在検討しておりますので、もう少しお時間をいただきながら、教育委員会とも検討を重ねながら進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 314: ● 西川正克委員 最後のところは要望で結構ですけれども、しっかりとやっぱり先生方はそういう、非常に危惧しておられるということだけ、言うておきます。  それから先ほど教育総務部次長のおっしゃった小学校の部屋を借りるということですけども、その辺に関連してなんですけどね。9月から金橋幼稚園の校舎の大改築が始まるわけですけども。7月から足場を組んで、8月、9月、10月、11月、12月と。問題は、この期間の幼稚園の方の、要するに安全の確保ですよね。工事現場になるわけですやんか。さっきの話ではまだ決まってないようなことをおっしゃってましたけども。これはしかし、はっきりさせないと、仮に小学校で部屋を借りれないということになれば、幼稚園で引き続いて工事現場の中で幼稚園児が学習する、遊ぶということになるんですか。 315: ● 細川佳秀委員長 教育総務部次長。 316: ● 教育総務部次長 西川委員の懸念の部分につきまして、私、先ほど答えさせていただきました。今まで耐震工事等、小学校ですべて行ってきております。私どものほうの今回の工事につきましては大規模改造と園舎増築工事がございます。改造部分につきましては内装改装という部分が主で、あと空調設備をつけるという部分になりますので。夏休み中にその辺の部分につきましては多分終わるであろうという想定はしておりますけれど、その中でやはりあと20メーターほど南のほうで増築工事をしますので、そこの部分の音及びほこり等を考えまして、万が一のときの安全も含めまして、先ほど西川委員がおっしゃいました工事車両また建築資材等もありますので、その部分の中で安全対応という部分をやはり無視してはできませんので、小学校のほうへのアプローチも今しているところでございます。またおいおいご報告させていただきたいと思っております。 317: ● 西川正克委員 今僕は金橋に限って言うてるんですよ。ほんでその場合に、要するに今の答弁であればね、工事現場の中で幼稚園児がやっぱり勉強せんならんという可能性があるということでしょ。どうですか、これ。 318: ● 教育総務部次長 その辺につきましては可能性はありますので、安全面を考えさせていただきまして、今対応を考えているところでございます。その中の一つの候補として、小学校の教室をお借りするという想定もしておるところでございます。 319: ● 西川正克委員 非常にやっぱり大きな問題ですよね。これ、可能性がある場合に、そしたら幼稚園児はヘルメットをかぶって勉強せんならんのかということになりますよ。これ工事現場と言うたら、要するに現場の監督がいてはりますけども、普通はね。現場の監督が監督するわけですわ。しかしね、そういう増築とか、僕も現場で仕事をしてきましたけども、しょっちゅう監督はいないんですよ。ほんならだれが責任を負うのか。これ、園長先生、私が責任を負わんならん違うかと思ってはるわけです。そんなん、できるわけないですやんか。 320: ● 細川佳秀委員長 建設部長。 321: ● 建設部長 学校等で使用しながら工事する場合は、工事現場とそして使用される教室については、建築基準法でもはっきりと工事区画をしなさいということで、安全性を求めるということになっておりますので、それらの区画をきちんとして、工事の侵入路についても別々に確保していくということで、生徒の安全を第一に確保していきたいということでございます。そして原則的には夏休み中に工事は完了したいというふうに考えておりますが、工事の内容等により2学期にもずれ込む場合もありますので、そこら辺は小学校等々の教室を借用しながらもやっていくということもやっておりますので、決して西川委員がおっしゃるような、子どもにヘルメットをかぶらせて勉強さすというようなことは絶対いたしませんし、そのことはご理解いただきたいと思います。 322: ● 西川正克委員 今後のことですけども、やっぱり安全面で大きな問題があるということだけ、ちょっと1つ指摘をしておきます。  それからね、今回約9億円、この後の総建設費込みで9億円からになるわけなんですけども、そういう中で生徒の安全面だとか、それから協議会でも出てましたPTAの問題とか、一体化の中での進め方とか、やっぱりこれから何年も何年もかかって問題解決していかないかん、そういう制度になるわけですよね。これは市長が鳴り物入りで導入されましたけども。その上で、また今回の幼保一体化の目的というのは、1つは待機児童の問題とかもあったと思いますよ。それで今公立保育所の定員に対する入所者数というのはとにかくどれだけあるか。ちょっとこれは聞きましたけれども、公立保育所の定員というのは600名ですわ。それに対して今一体どれだけ入ってるか。729名、121.5%。で、要はこれはやっぱり解決していく方法としてね、子育て対策として市長が幼保一体化と言われましたけども、しかし現実はやっぱり子どもさんを危険にさらす可能性がある。それからいろんな矛盾を生む可能性があると。ハードの面、ソフトの面いろいろありますけれども、待機児童の解消とか、それから今後のやっぱり保育所に対する需要の問題とか考慮して、なぜ1カ所そういう保育所の増築に向かわれなかったのか。建設の費用から言いますと今回9億円余りですやんか。これは川西保育所とそれから藤原京保育所の一体化の費用は含まれてないわけですわ。先のことで、26年の工事のことですよってにね。で、その面を含めますと、もっと工事の費用がかかることは可能性としてあるわけでしょ。そしたら、今井保育所、要するに1つを建てる値段というのが、これを調べましたけども、土地、家屋含めてやっぱり9億円余りというのが記録で残ってました。ですから今回のそういう財源とかいうのがあれば、十分に1つの保育所を建てて、そして駐車場も確保して、それぐらいの財源があるということです。この9億円という今回の額と、それから26年度までに川西とそれから藤原京の一体化の工事もかかりますよね。そしたら十分に今井保育所並みの保育所が建つ、そういう財源だということでしょ。  もう1つ言うと、これ、教育長が答弁されてました、橿中、白中校区ですか、保育所がない。で、要するに橿原市を2つで割りますと、この北と南があって、北にはやっぱり公立の保育所がないわけです。そこにやっぱり1つ建てて、そして待機児童の問題とか解決していく方法を考えられなかったのかどうか。市長、答えてください。 323: ● 細川佳秀委員長 市長。 324: ● 市長 まず幼保一体化に足を踏み入れたというか、決断した理由のもう一番最たるものは、やっぱり子どものためでございます。子どもの人数が、数が減ってきているがために、集団生活が非常にしにくくなってきている。それを解消するためには、幼稚園が少なくなってきて保育園が多くなってきてる、この現状をやっぱり1つに合わせることが第一だと。そのときに考えたのは、国が提案している認定子ども園を一応考えました。ただ、認定子ども園はまったく新しいものをつくるわけですので、我々が今3園統合、5園統合をすべて合わせたぐらいの金額が、実は1つをつくるだけでかかってしまいます。やはり今あるものをいかに効率的に効果的に利用しながら、子どもたちのために将来に向かってできるのかということを考えると、橿原スタイルと言いますか、我々が考えてる幼保の合体化のこの作業が一番効率的に、効果的に子どもたちのためになるんではないかなと、そう思いまして決断をさせていただきました。保育園は5つしかございませんので、5つの幼稚園としか合体させることはできません。あとの10幼稚園に関しては、その5つの合体をしながら、世情を見ながら考えてまいりたいなと、そんなふうに考えております。 325: ● 西川正克委員 保育所の増設は考えられなかったんですか。 326: ● 市長 北側の公的な保育所の建設は頭にはございません。 327: ● 西川正克委員 やっぱりね、今待機児童の問題を言われてます。で、橿原市の場合、資料をいただきますと、平成22年度の場合6名ということでした。でもこれだけいるということなんですけどね。やっぱりそういう待機児童の問題、それから入所定員の問題、これを解決していく上で、やっぱり公立保育所の設置こそが、僕は最もそういう問題の解決の道にふさわしい道なんではないかというふうに思います。それから認定、国のそういうシステムとの関係については、またこれ一般質問を予定してますので、これまでに。 328: ● 細川佳秀委員長 はい、ほか。はい、大保委員。 329: ● 大保由香子委員 109ページの障がい者地域生活支援事業費のことでお伺いさせていただきます。この事業の中では、障がい者の方たちの移動の支援というものも含まれていると思うんですけれども、その移動の手段としてどのようにされているのかお伺いしたいと思います。お願いいたします。 330: ● 細川佳秀委員長 はい、障がい福祉課長。 331: ● 障がい福祉課長 移動支援で橿原市独自でやっておりますのは、福祉タクシー事業というのがございます。これは大体予算のほうで1,600万ほどを計上させていただいております。その他に、あと、地域生活支援事業というところで、身体の1、2級の方とか重度の視覚、全身性障がい、あるいは知的、精神の1、2級の方、こういう方のために移動支援という事業をしておるところでございます。で、現在131人ほどの利用者がおられます。 332: ● 大保由香子委員 市独自で福祉タクシーを使っていただいてるということなんですけれども、これはお一人につき、例えばタクシーチケット5回分という形でお渡ししてやっておられるんでしょうか。 333: ● 障がい福祉課長 年間48枚のチケットをお配りしております。 334: ● 大保由香子委員 そのチケットを使って障がい者の方がご利用されてるということになるのですか。 335: ● 障がい福祉課長 失礼しました。タクシーの基本料金の分を市のほうで負担させていただいております。 336: ● 大保由香子委員 例えばお一人の方が1台使われるときに、その1枚のチケットをお使いになられるんですね、基本料金の分を使われるんですね。 337: ● 障がい福祉課長 そうでございます、はい。障がい者手帳をタクシーの運転手に提示していただいて、そのときにそのチケットを1枚お渡ししていただくという形でございます。 338: ● 大保由香子委員 私も障がいを持った方からそのようにお伺いをさせていただいたんですけれども、今その福祉タクシーを使う方がお一人で1台を使われるという形が普通だと思うんですけれども、例えばお家がご近所同士で同じ場所に向かわれるのに、1台にお二人が乗られて行かれる場合というのもあるようにお聞きしております。そういう場合、タクシー側の仕事としては1回分という形になるんですけども、障がいを持った方お二人で乗られた場合、お二人ともチケットをお渡ししないといけないというのが現状ということで。それを1台で使われるときは1枚ではあかんのかなということを、ちょっと私自身が疑問に思ったので、お伺いさせていただこうかなと思いましたので、お願いいたします。 339: ● 障がい福祉課長 その該当する障がい者の方がお乗りになっておれば、ご家族の方でも、また別の障がい者の方が乗っておられても、それは最後にそのチケットを切って、その分、基本料金を超えた分をその運転手にお支払いいただければ、それでいいです。 340: ● 細川佳秀委員長 1枚でいいわけですね。 341: ● 障がい福祉課長 はい、そうです。 342: ● 大保由香子委員 はい、わかりました。ありがとうございました。 343: ● 細川佳秀委員長 はい、松尾委員。 344: ● 松尾高英委員 予算書は145ページなんですけども、概要のほうの19ページ、学童のところをちょっと見ていただきたいんですが。上から白橿、金橋、晩成とずっと書いてありまして、括弧40人、50人、25人と書いてあるんですけども。この人数の見通しというか、見込みというのはどのように考えてはるんですか。 345: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 346: ● 健康福祉部次長 これは23年4月1日現在見込みの人数でございます。年度当初は大概多目でございまして、年度途中に少しずつ減ってくるというふうな傾向でございます。 347: ● 松尾高英委員 去年の実績を見ても、かなり増えてるところもあれば、かなり減ってるところもあって。多分次長とかやったら、人数確保に大変今苦しんでる学童の状況もご存じだと思うんですけども。現在10名集まらないと補助は出ないことになってまして。ただ、10人から19人という枠と、20人から35人という枠では、もう全然額が違うんです。国のあれも変更になってまして。例えば10人から19人やったら104万円、20人から35人で188万円と、かなり違ってくるんですが。今後少子化も含めて、あと地域性もあると思うんですけども、少人数学童に対する支援と言いますか、補助についての、ちょっとお考えをお聞かせください。 348: ● 健康福祉部次長 おっしゃるとおり学童によって人数のばらつきがございます。人数の少ない学童、それから非常に多い学童、多くて2つに分割するという、分割する必要がある学童というのもございます。要綱上は、おっしゃられたように概ね10人以上の児童を要するというふうになっております。年度当初で10名おられる場合は、その年度はやはり補助をする必要があると考えております。年度途中で10人を切った場合でも、やはり年度計画で運営されるということでありますので、その年度についてはやっぱり補助は続けるべきであると思っております。多い学童で、逆に今度は年度途中で2つに分かれるというふうなことも可能性としてありますので、その場合はまだ想定はしておりませんので、今後は検討していきたいと思っております。 349: ● 松尾高英委員 あと、平成22年度に学童に対する事業補助金ですか、人数区分が国のほうで変更になりまして。例えば今までだったら36人から70人という大きな括りやったんですけども、それが36から45、46から55、56から70という形で細かくなったと。それを受けて、市のほうで独自に加算されている加算額、今までの中で加算額があったと思うんですけども、独自の加算、それがなくなるんじゃないかというような話も聞くんですけども、そのあたり、財政課、どう考えているんですか。 350: ● 細川佳秀委員長 財政課、答えられるのか。健康福祉部次長。 351: ● 健康福祉部次長 おっしゃられるように、昨年22年度の運営費に関する補助金の基本額の計算は、大きく市が独自で決めてた額と乖離しておりました。市のほうは、実情にあわせてこのぐらいは要るであろうという金額で、国、県の基本額に上乗せした額で基本額を設定しておりました。それが国が実情を理解してと思いますけども、橿原市の実情の金額にほぼ合わせてきました。それから刻みも、かねてから運営委員会から要望がありまして、刻みも細かくしてきております。今現在ではそれで合ってると思います。まだ橿原市ではそれプラス運営加算金というのがございます。それについては年次的にこれまでは減らしていくと。国の基準額のみで運営していただきたいというふうなことでの方向性はしておりまして、事実、ことしも少し減らしております。ただ、運営のほうの指導員さんの確保とか、指導員さんの充実というふうな要望も団体のほうから出ておりますので、運営加算金については、できればそっちの方向にも使っていただけるようなことも、今後は検討していきたいと思っております。年次的にその加算金の部分は減らしておりますけれども、また今後は財政当局と協議してまいりたいと思っております。 352: ● 松尾高英委員 地域によっては子どもも少なくなってる地域もあって、これに最低20人という枠で書いてはくださっているんですけど、実際はもう11名、12名ぐらいになって、もう10名切ったら冷や汗出るような話も聞いてますんで、ぜひそういう地域性も踏まえて、やっぱり少人数のところでも同じように学童をやっていけるような形でまた検討をしていただきたいと思いますので、要望させていただきます。 353: ● 細川佳秀委員長 はい、奥田寛委員。 354: ● 奥田寛委員 147ページの生活保護総務費の関係でお伺いしたいんですけど。項目としては実は挙がってない事業になるかもしれないんですが、リバースモーゲージという制度があるそうですね。生活に困ってはる方、高齢者の方とかが、収入がないのに、ものすごく生活資金がないと。で、もうその借金に追っかけられるような状況も出てくると。生活福祉課のほうか何かで抵当権を設定した上で、10年とか20年とか月割りで生活費をお貸しする、渡していく、その事業自身、今までまだ一回も橿原市としては受け付け自体ないです。相談ぐらいしかしてないです。それの絡みと、そのもらったお金を借金返済に使えるかどうかなんですよ。その借金返済に使えたとしたら、ちょっと最前出てましたような市税の滞納の債権徴収とか、そういうのとかみ合わせて運営が可能になっていくかということなんです。ちょっとその辺教えてください。
    355: ● 細川佳秀委員長 はい、生活福祉課長。 356: ● 生活福祉課長 リバースモーゲージでございますが、簡単に申し上げます。1件ございます。これにつきましては私ども生活福祉課のほうでの取り扱いではございません。ただ、社会福祉協議会のほうで、家の価値等々を見ながら、当初65歳以上の高齢者の方が対象でございました。年々その条件が緩和されてまいりまして、65歳以上の中で、あとその世帯に65歳未満の方がおられましても、現在はリバースモーゲージ制度が利用できるというふうになってきております。ただ、委員がおっしゃってました、その他もろもろのいろんなものに使えるのかというふうなことにつきましては、ちょっと私どもの管轄ではございません。社会福祉協議会のほうでしていただいてますので、今私どもではお答えはできないと。申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。 357: ● 奥田寛委員 それでしたらね、収税のほうの担当課、結局差し押さえをむやみに打っていったときに、家がなくなる人が出てきたらどないなんのかという、その先の問題は、生活福祉課とか社会福祉協議会の担当になるわけですが、収税をやってる間にでも、後々こういう仕組みが存在しますということをある程度考えた上で、その施策を進めていただけるように、もうこれは要望で結構です。  ちょっと別の話。これも運営はひょっとしたら介護保険の関係になるかもしれないんで微妙なんですけど。先ほど別の委員がちょっとおっしゃってた話と絡むんで。103ページの下から3行目。中和地区福祉有償運送共同運営協議会負担金がありますね。これがいわゆる介護保険の制度を使った2分の1の金額で、要介護者とかが使うことができるタクシーやというふうに思ってるんですけど、利用の数がものすごく少ないですよね。いわゆる登録自身の数が少なくて、あんまりみんなが使ってる事業ではない。このタクシーの利用の仕方の販促というのは、ある程度市でも考えないといけないと思うんですよ。  もう1つは、この運送事業自身の使い方をはっきりさせておくためにちょっと伺うんですが。要介護者は乗ったら当然2分の1の負担ですけれども、それと同時に健常者の方とかが一緒にタクシーに乗ってるような場合というのは、どういうふうに処理することになってるんですか。その辺まで説明いただけますか。 358: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 359: ● 健康福祉部次長 うちのほうといたしましては、この運営協議会に負担金をお渡ししてまして、そしてこの移動制約者に対してタクシー利用を、なかなか公共交通機関とか利用されない方に福祉的な意味で低料金で利用していただけるような、そういうNPOや営利を目的としない法人に対して許可できるのかどうかを協議する場であり、利用実態につきましては、そこまで把握しておりません。ただ、その運営体が健全な運行状況であるかどうかというのを審査する機関であるので、そこまではわかりません。申しわけないですけれども。 360: ● 細川佳秀委員長 はい、奥田寛委員。 361: ● 奥田寛委員 介護保険会計の中でまた同じことを伺いますので、それまできちんと調べて答えをいただけるようにお願いします。今は結構です。 362: ● 細川佳秀委員長 暫時休憩いたします。                   午後 2時57分 休  憩                   午後 3時12分 再  開 363: ● 細川佳秀委員長 それでは再開させていただきます。担当課から訂正の発言がございます。はい、どうぞ。生活福祉課長。 364: ● 生活福祉課長 先ほど奥田寛委員からご質問を賜りましたリバースモーゲージの件数でございますが、私ども1件ということでご回答をさせていただきましたが、話が途中まで1件あったんですけど、最終的にはリバースモーゲージの制度を利用されなかったということで、0件という形で訂正させていただきます。  そしてその先の質問をいただいた件ですが、リバースモーゲージする際には調査がかなり厳しくございまして、もし仮に先に抵当とか差し押さえ等々入っておれば、その対象にはならないということで、あわせてお答えと変更をさせていただきたいと思います。 365: ● 森下みや子委員 103ページの社会福祉協議会の補助金というところで。先ほどから質問がありましたように、生活福祉資金の件でちょっとお尋ねしたいんです。今景気の低迷でかなりたくさんの方が、この生活福祉資金の相談者の方もいらっしゃると思うんですけれども、まずその利用状況、そしてまた借りられた方の返済ですか、に対する状況等々を教えていただけますか。 366: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 367: ● 健康福祉部次長 本来は社会福祉協議会からということになると思うんですが、件数のほうは聞いておりますので、それでよろしいでしょうか。生活福祉資金ということで22年度でよろしいですか。推移です。まず相談件数といたしましては、平成21年度、ちょうど21年の10月から失業対策の一環で、もろもろ貸し付けのほう増えましたということもありますので、前半と後半に分けてお答えさせていただきます。  21年度4月から9月、前半ですね、合計135件の相談件数がありました。そして後半につきましては合計で310件のご相談がありました。そしてその中で実際貸し付けの状況なんですけれども、いわゆる新しくできた貸し付けのほう、総合支援資金と言います。これは20件で約2,000万の貸し付け、そして教育支援資金で69件。これが約4,200万。福祉資金の貸し付け10件、そして金額が220万。そしてあとは緊急小口資金として18件、それの金額が159万。そして臨時特例つなぎ資金、これも新たな支援資金なんですが、これが2件で金額18万。貸し付け総額6,653万6,000円ということで、これは21年度の社協の実績報告から説明させていただきました。  そして22年度におきましては、相談件数ですが、総合支援資金につきましては192件相談がありました。福祉費が97件、そして緊急小口資金といたしまして96件、教育支援費といたしまして62件。不動産担保型生活資金として15件、特例つなぎ資金といたしまして3件、その他15件ということで、22年度2月末までで480件の相談を社協のほうでは受けていただいてるということです。これも大まかな数字でお答えいたしますと、1月末までの貸し付け件数ですけれども、総合支援資金20件、約1,500万、そして次の教育支援資金として20件、これが2,500万、福祉資金といたしまして5件で88万。あと不動産担保のほうは0、緊急小口資金が27件で185万、臨時特例つなぎ資金で2件、これが20万。それの合計74件貸し付けで4,371万7,000円という、これは事務連絡でいただいた数字なんですが、いただいております。 368: ● 森下みや子委員 これだけの方がそういった生活福祉資金を活用されてます。で、先ほど答弁いただきましたように、平成21年度からかなり、私ももうその数年前からいろいろ相談いただきまして、生活福祉資金をよく「相談してみたらどうですか」ということを提案させてもらっておりました。当時はなかなか結論というんですか、お金のほうの借り入れも時間がかかったんですが、平成21年度から本当に素早く対応をしていただきまして、本当に生活に困窮されている経済的に厳しい方々に、すごく喜んでいただいてるというような現状やと思うんですけれども。これだけのたくさんの借り入れをされているということは、やはり返済等々もちょっと滞納というんですか、そういった形もまたこれから増えてくると思うんですが、そういった中で市のほうとしても対応のほうね、しっかりとしていただきたいと思います。  先ほど、教育資金ということで62件の方が今回相談されて、20件の方が教育のほうで登録されているということなんですけれども。これちょっと先日、3月中にということで、学費の滞納ということで出ておりました貸し付け対象ということで、今高校の教育の無償化にはなっておりますが、この高校生の授業料やいろんな入学金、また大学等々の入学金等々の滞納ということで、なかなか高校を卒業できないというふうな方がいらっしゃるということも聞いております。  それと3月いっぱいまで、そういった方々が利用できるというような制度が国のほうであるということもお聞きしておりますので、またそういうふうなことも周知徹底をね。3月、まだきょう9日ということですので、まだ20日ほど残っておりますので、またそういった方々に対する支援もしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 369: ● 細川佳秀委員長 はい、竹森委員。 370: ● 竹森衛委員 まず146ページから149ページ、予算概要19ページ。  生活保護の措置費を市長の施政方針で前年比3億3,195万9,000円、15.19%増やしています。総額は25億1,805万2,000円です。それで来年度末までにどれぐらい具体的に世帯数が見込めて、被保護の方がどの程度になるのか。それで起案したのか。それをまず答えてください。 371: ● 細川佳秀委員長 はい、生活福祉課長。 372: ● 生活福祉課長 歳出根拠につきましては、1カ月に8世帯ずつの増加を積み上げていくと、そういう形で年度末には最終的には96件を増加するという形で見込ませていただいております。1世帯につきましては、今8世帯12名、平均すべてにいたしまして、あくまでも平均値を基本といたした数字でございまして。生活扶助1世帯につきましては平均6万3,000円、月に直しますと50万4,000円。住宅扶助1世帯平均3万2,000円、月にしますと25万6,000円。医療費につきましては1人平均8万4,000円で、1カ月100万8,000円。葬祭扶助につきましては月に1世帯20万1,000円と。そういう形であくまで平均値として算出をさせていただいております。ただし医療費におきましては、重い手術等で1人1カ月500万円以上かかる場合もございます。また、生活保護の階層は経済社会情勢に大きく左右されますことから、予測を立てにくいのが現状でございます。社会情勢にはかかわらず、漏給、濫給を、こうして適正に保護に努めてまいりたいと思いますが、私どもが見込ませていただいたのは最終的には96件の増加と、そういうことでございます。 373: ● 竹森衛委員 さて、それでは昨年ですかね、一般質問した後、ケースワーカーの体制を強化して増員をしていると。本年は臨時職員の賃金を前年と比較して2,080万円増やしています。施設入所者への対応比も2倍以上になっています。その中で継続的な経験を要するこの生活福祉課の仕事であるということは、言うまでもありません。それで今業務をされてる人数、これはこれでいいのか。自立支援も含めてですけども。それから配置の方法、個人情報を守って相談する部屋の数、場所、これは今後どのように改善をしていくのか、それをお答えください。 374: ● 生活福祉課長 まず抜けてたら、またちょっと後でもう一度よろしくお願いしたいと思います。まず施設入所の2件につきましては、これは1人入られますと、救護施設等ではかなりの、1カ月二十数万、30万弱、生活保護がかかってまいります。現に予算編成をしていただいた以降に入所が決定になってる人という形で、長期に入っておられる。だから施設入所については増額をいただくように、後で追加でお願いさせていただきました。  それとケースワーカーですが、ケースワーカー数が80名に1名という形で、昨年3名の大幅の増加を賜り、ケースワ-カーを11名体制で平成22年度は臨ませていただきました。80名で換算させてもらいますと、880世帯。現在この1月におきましては925世帯ということで、いずれ満たないんではないかというご心配を賜ってると思います。来年度23年度、本予算でご承認賜りますれば、1人ケースワーカーの増員という方向でお許しをいただけるような形で予算をお願いしている次第でございます。来年度はケースワーカー12人体制という形で4月1日に立ち上がらせていただきたいと、かように思っております。  また、就労支援につきましては、就労支援計画という形もこの3月の末に素案を課内で固めさせていただきまして、4月以降すぐに動けるような体制で現在計画をしております。  それと正規職員につきまして、嘱託の内訳、それと相談室ですね、個人情報の関係ということで賜りました。正規職員の数、現在につきましてはケースワーカー11名中9名正規職員でございます。2名が嘱託職員。いずれも社会福祉の経験者で、片方につきましては八尾市のほうで3年間ケースワーカーをしていた職員ということで、2人とも非常に熱意のある信頼の置ける職員でございます。来年度におきましても1名増員という形でいただいておりますが、これも嘱託職員という形で、福祉の専門という方を面接を入念にさせていただきまして、配置をいただく予定としております。  あと、相談室、今現在2部屋いただいておりますが、重なる場合がございます。特に保護費の日とか、今年度収入申告を現在、全世帯からこの3月にいただく月でございます。来所される方、また相談をされる方、また新規の相談も含めまして生活保護の新規相談、また現在受けていただいてる方の相談、非常に多くて、2部屋ではございますが、時間を分けていただいて、個人情報にかかわりますもので、カウンターではそういう話はしないと。待機している場所も用意させていただいて、目隠し等々をさせていただいてますが、あくまでも本人さんの了解を得た中で違う場所で待機していただく、もしくは相談室が空くまでちょっと時間をいただくために別のところへ行っていただくと、そういう形で現在運用させていただいてるところでございます。個人情報につきましては、相手様とお話をする中においては、かなり個人情報になりますので、注意は特に払わせていただいたと、そういうところでございます。失礼いたしました。1件また訂正、申しわけございません。先ほど私、80名に1人と申しましたが、80世帯に1人のケースワーカーということで、よろしくお願いします。 375: ● 竹森衛委員 次に生活保護というのは、措置費は8つの扶助があるわけですけども、その中での医療扶助における医療券についての問題です。一般的に手続きが複雑ですぐに入手することができなくて、病気が悪化する例もあります。本市は、生活保護手帳のこの別冊の2009、2010年版のページ466から467、462から463、ここにその問題が書かれてるわけです。これに照らして、例えば緊急時、休日、夜間、これを受診したい場合、それは当然役所は休みですから。しかし病気は待ってくれません。窮迫な状況に対する取り扱いはこれまで、職員在庁でないとき、どのように対処していますか。 376: ● 生活福祉課長 休日、夜間につきましては、橿原市内でありましたら、医療券を取り扱っていただく指定医がおります。指定医につきましては、本人さんのやりとりの中で大半の医者については、初めて行かれる医者でありましたら、本人さんとその病院の人とでやりとりをやっていただいて、病院から後でうちに問い合わせがあるというふうなケースが多いです。ただ、病院につきましては、実費をもらわないとそれを診ないというところもあります。当然救急搬送でありましたら、もうそういうことを言ってられませんので、即診ていただくという現状で。生活保護指定医である病院の理解を得て今は運用されてるという形が大半でございます。 377: ● 竹森衛委員 子どもたちがキャンプや修学旅行など現場で病気やけがをしたとき、その医療を受ける権利を円滑化していくために、埼玉県は16年前に被保護者である証明書として提示できる受給証をつくってるわけですけれども、医療証またはそれに代わる証明書を発行できる要綱をつくって、制度改善、福祉事務所長はこの制度改善をしてることをご存じでしょうか。 378: ● 生活福祉課長 私、8年前まで保護課にいたんですけども、その以前から、修学旅行等、林間学校等につきましては、その期間のみの受療証を発行させていただいております。現在もずっとそれは続けさせていただいております。 379: ● 竹森衛委員 今生活福祉課長から答弁があった中で、就労支援計画を立てると、4月からそれを動かせるということなんですけども。これは既にパーソナルモデル事業で、釧路市が4つの段階で技術支援プログラムをつくってるわけです。経済的自立はだれでも望んでるわけですが、それでイコール歳出削減と、ほぼ打ち切りと、そういうことではなくって、今後つまり普通の生活をもう一度取り戻す、日常的にも近所ともつき合える、そういうプログラムの内容というのは、今橿原市がそういう自立支援のプログラムをどの段階で議会で明らかにできますか。 380: ● 生活福祉課長 平成17年中に自立支援プログラム、今委員がおっしゃってた生活の経済的自立だけじゃなくって、日常生活、社会的自立におきましても、自立支援プログラムというような作成をしろということで、厚労省のほうからそういう指導がございました。本市におきましても作成は4点しておりますが、17年、18年にしておりますが、実際にそれが運用できてない、できてなかったと、ケースワーカー不足等からそれができてなかったというのが現状でございます。ただ、本年度就労支援員をいただくに当たりまして、本格的に就労支援のほうから始めさせていただくということで、うちのほうの基準については4月以降整備していこうという形で思っております。ただ、国に平成17年、18年に届けさせていただいてます4点の自立支援プログラム、これについての内容とはまた違ってくるかなというふうに考えております。 381: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。大北委員。 382: ● 大北かずすけ委員 145ページ、かしの木園の件です。今回予算の中で臨時職員の保険料、賃金ということで535万ほど増額していただいてるかなと思う。多分1人が採用していただけることで、対応していただけることかなと思うんですけれども。かしの木園は割かし手狭であり、また本当に支援が必要な子どもが支援を受けるだけの時間、スペースがとれていないのが現状ではないかなと。ただし大変優秀なので、よく通いたいというご希望の声を聞かせていただくところはございます。こういう中で、かしの木園を抜本的に移築するであるとか、もっと増やすとかというようなご計画は、どんなもんでしょうか。 383: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部長。 384: ● 健康福祉部長 かしの木園が築後、昭和52年の建設でございますので、相当たっております。それで老朽化しておると。それと部屋も狭隘であるということについては十分認識をしております。それを改善するために何らかの方策をとらなければならないというふうには考えております。 385: ● 大北かずすけ委員 考えていただいて、もう少し具体的に何か動きというのはないのでしょうか。 386: ● 健康福祉部長 先ほど言いましたように、老朽化、狭隘であるということについては十分認識しております。具体的にはいろいろ考えなければならないということで、現在思案中ということでございます。 387: ● 細川佳秀委員長 はい、森下委員。 388: ● 森下みや子委員 同じかしの木園です。考えてる、検討しているというようなことは毎回聞かせていただいてるんですけれども、後でまた教育費のほうで、発達障がい等々のほうでもまた質問もさせていただきたいと思っているんですが、本当に年々障がいの方も増えてきておりますし、やはり福祉、一番大事なことやと思うんです。まず先にそういった子どもたちの将来のために、橿原市としてやっていくべき最重要の課題であるというふうに私自身も思っておりますし、本当に奈良県下でもどこの市にも負けないすばらしいかしの木園でありますので、もう本当に一日も早く前向きに前進できるように取り組んでいただきたいと思います。要望です。 389: ● 細川佳秀委員長 はい、竹森委員。 390: ● 竹森衛委員 概要の15ページで、102ページから103ページ、災害時の要援護者の支援対策の個人プラン、これは一昨年の7月に橿原市が災害時要援護者避難支援計画をお立てになって、それで市内全体でその当時で5,769人、介護認定3以上の方などがお住まいやと。そこでモデル地区として香久山、延べ159人いらっしゃいますけども、そのいわゆる災害時要援護者該当者人数が示されてるわけです。具体的に地元とどのようにこれまで話をして、そして市民にこれが一応形として見えるのに、どれぐらいの期間で計画をされてるのか、お答えください。 391: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 392: ● 健康福祉部次長 おっしゃっていただきましたように、香久山地区をモデルにして今進めていると言いますか、この年度の最終において課題を抽出して、地域の方と何が課題であるか、何がよかったかというところを検証すべきところでございますが、今経過途中というところで申しわけないのですけれども。実際この制度、災害時を想定いたしまして、ひとり暮らしの高齢者、介護の3以上の方というふうに、対象の方をこちらのほうでリスト化いたしまして、ご本人さんにこの事業に対するご意見、同意を求めましたところ、対象者数は約100名に近いんですが、先にご本人さんに問い合わせさせていただきましたところ、災害時に自力では避難することができないので、地域の方の支援を求めたいと言われる方がその中から27名いらっしゃいました。実際住所、名前等は行政のほうでわかるのですけれども、実際災害が起こったときに、地域の方のどなたに支援を受けるのか、一緒に逃げていただくのか、情報をいただくのかですね。それとともに、何かあった場合の家族等の連絡先というところで、なかなか情報がつかめないでおります。ただ、自治会とそして民生委員、自主防災のほうにもお話をおろして、一応自治会、民生委員が中心となって今聞き取りをさせていただいてるような状況でございます。その27人中なんですが、きょうも実は香久山地区の民生委員と会議を持っておりまして、その中で最終的にわかってくるとは思うんですけれども、現在27名中20名の方に、個別プランと言いまして、ご本人さんの名前、住所、個人情報の詰まったものですね、だれに助けていただくのかというとこら辺をお示ししていただいた方の中で、20名の方はいただいてるんですけれども、やはり緊急時の家族の連絡先がその中の11名しか入っておりません。今11名と言いましたのは2名の方お名前が記されている方なんですね。お一人しか書いてない方がお二人。また避難者の支援の記入していない方、地域の避難支援の方なんですけれども、その記入されていない方も7名いらっしゃいまして。これをどういうふうにして地域から理解を求め、ご本人さんの理解もあって始まることなんですけれども、ちょっとまだ停滞気味というような状況でございます。しかしながら自治会の強い意思もございまして、何とか3月末までにはこの27名の方ですね、全員の、個別プランと呼んでおりますけれども、それを仕上げるという心意気を聞いておりますので、私たち行政のほうも地域を支援して、4月になればその課題なりを整理していきたいなと。3月末までは、とにかく個別プランを具体的に詰めていただくよう努力してまいりたいと考えております。 393: ● 竹森衛委員 今答弁ありましたけども、この登録制度、これパンフレットあるわけですけども、その中で一番頼まんならんと言いますか、それが避難支援者です。で、ここに、要援護者に対して災害時に災害情報を伝えたり、一緒に避難するなどの支援を行っていただく方が避難支援者です。いざというとき、すぐに支援が受けられるように隣近所の方々にお願いしたいと考えていますが、決して責任を負うものではありませんと。しかし名前を書いたら、やっぱり責任はついてくるわけです。だからこの辺で、今おっしゃってるように159人いらっしゃって20世帯余りと。それは全国その比率がどうなのかというのはわかりませんけども、その辺の理解を今後その残りの地区にどう発展させていくか。白橿町はもう既に先日3月5日付で「しらかし」を発行して、そして6ページ立てでつくってますけども、今後一番都市型になっていく部分のある橿原市で、隣近所にそういう人を頼めるような支援者がいてたら、通報は例えば親とか兄弟とか、それはいけますけど、その方々との連携、この要支援者の工夫というか、それをどうしていくのかというのが求められてるんですけど、その点はどうお考えですか。 394: ● 健康福祉部次長 地域のあり様が以前に比べまして希薄化になってる中で、今おっしゃっていただいたことが一番地域でも問題とされておりました。で、香久山地区ですけれども、南のほうの農村地域と言いますか、そういう地域とそして北のほうの新興住宅地のある部分で、きょうも多分そのことでいろいろ論議されてるのだと思うんですけれども。強制的にと言っては何なんですけれども、向こう3軒両隣の関係が一番望ましいというような状況も、私ども地域福祉を進めているというところでもあるので、その地域福祉を進めている上でも、ご本人さんのみならず、そういう地域の方々の理解をこれから推し進めていかなければならないと思っております。ただ、地域支援と言いましても、地域の方々、両隣がお年寄りの方であるとか、十分考えられることですので、それこそ自主防災も一緒になって。例えばそのときの自治会の役員さんが手立てをするとかというふうな例を示して、なるべくこの事業に向けて理解をしていただくようにさせていただきたいと思っておりますし、また他市町村の先進事例もお伺いしまして進めたいなと思っております。 395: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。奥田寛委員。 396: ● 奥田寛委員 ちょっと幾つかの項目にまたがって伺いますが。初めに139ページの一番上に一人親家庭と医療助成事業費が出てますね。この中に母子医療費と一人親家庭等医療費が分けて書いてありますね。分ける意味があるのかどうか。一人親のほうがどういう意味合いになってるのか。  もう1つは133ページの下から3行目、4行目のところに並べていますが、母子寡婦福祉会補助金、母子家庭自立支援給付金ですね。で、137ページの中段に行きますと母子生活支援施設措置費というのがあるんですね。国のほうの制度が追いついてないのかもしれませんけれども、母子家庭に対する手当て、援助というのが、一人親というその表現で全部変わっていくのであれば、これらの運営費というのは将来的に変わっていく見込みがあるのかどうか。ちょっとその辺の考え方を含め、具体的に教えていただけますか。特にこの母子生活支援施設ってこの場所自身、そもそも何の施設のことかわからないんですけれども。どうですか。 397: ● 細川佳秀委員長 はい、保険医療課長。 398: ● 保険医療課長 139ページの母子医療費と一人親家庭医療費を分ける必要があるのかという点なんですが、この件につきましては県のほうの補助事業でやっておりまして、本市におきましても条例で実施するに当たって名前を変更しております。で、母子医療につきましては4月から7月までの分で、8月以降につきましては父子家庭も含むということで、予算的には別に上げさせていただいております。 399: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 400: ● 健康福祉部次長 まず母子家庭自立支援給付金というのは、母子家庭のお母さん、母親の就労支援のための資格取得、それに対して助成するという制度でございます。で、資格の中には高度技能というのと自立する支援訓練と大きく二通りありまして、高度技能というのは、看護師、介護福祉士等のちょっと期間を要する資格を取る場合の、それの学校へ行く費用の助成です。自立訓練と言いますのは、宅建とかコンピューターの技能とか、それの専門学校へ行くような費用の助成ということです。それから137ページの母子生活支援施設措置費、これはいわゆる母子寮に入所された場合のそれの措置の費用を市が負担する分、これが児童福祉課で組まれてると、そういうものでございます。で、総合的に一人親家庭に国の施策がなっていくという部分の中で、今児童福祉課で所管してる母子家庭云々というこの3つの事業は、まだ一人親家庭、父子家庭にも対応できるというものではございません。母子家庭への母親の支援、母子寮へ入所されてる母子の支援というふうな形でございます。 401: ● 奥田寛委員 ちょっと初歩的な質問ですみませんけど、その母子寮自身は橿原市の中にありますか。どこか別の場所にありますか。この母子家庭の自立支援給付金は、国なり県なりのお金をそのままトンネルで使ってやってる事業なんですか、それとも市の単独事業なんですか。 402: ● 健康福祉部次長 母子寮について、橿原市内には母子寮はございません。別の場所で入所していただいてる。橿原市の母子が入所された場合、橿原市が措置するというものでございます。場所まではちょっとわかりませんけど、ヒューマンかつらぎですので葛城区内ですね。いずみ母子ホーム、ベル青谷という現在3カ所に入所されてるということです。自立支援給付金は、トンネルかどうかと。4分の3が国負担のものでございますので、あと4分の1は市が負担というところでございます。 403: ● 細川佳秀委員長 はい、よろしいですか。前口委員。 404: ● 前口洋一副委員長 予算書の119ページで下のほうから。外国人高齢者特別給付金というのがありますね。まずこれ、どういう立場の人がこの給付を受けられるか、あるいは今何人ぐらいいてはるのか、ちょっと説明してください。 405: ● 細川佳秀委員長 はい、長寿介護課長。 406: ● 長寿介護課長 この外国人高齢者特別給付金と申しますのは、国民年金の給付を受けることができない外国人の方に対しまして給付金を支給するものでございまして、対象者は大正15年4月1日以前に生まれた外国人のうち、生活保護を受けていないこと、年額24万円以上の公的年金を受給してないことが条件となっておりまして、現在受給者は4人となっております。 407: ● 前口洋一副委員長 当然これは国税なり市税は払ってはりますのか。 408: ● 長寿介護課長 はい。もう既に年齢がかなりの高齢の方でございまして、大正15年と言いますと、もう八十数歳の方でございまして、年額24万円以上の年金を受給されてないということが条件になっておりますので、所得税等の税金は納めていらっしゃらないというふうに思われます。これは本市の外国人高齢者特別給付金支給要綱に基づきまして支給しているもので、特に補助金等はございません。市の事業でございます。 409: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。はい、竹森委員。 410: ● 竹森衛委員 120ページから121ページの介護保険の制度施行費で、その部分について少し具体的にお聞きします。まず介護基盤の緊急整備等事業費の補助金で資料をいただいてるんですけども、認知症のグループホームの整備を2カ所ということですけども、これはどことどこに計画されてますか。それからもう1つ、小規模特別養護老人ホームの整備、これも1カ所。これはどこですか。 411: ● 細川佳秀委員長 はい、長寿介護課長。 412: ● 長寿介護課長 北南圏域それぞれ1カ所ずつでございまして。北圏域はちょうど大成中学校の近くでございます。南圏域におきましては、小規模特別養護老人ホームと併設される予定のグループホームで、場所は北越智町でございます。 413: ● 竹森衛委員 次、118ページから119ページで。これも高齢者生活支援事業費で、これに該当すると思うんですが、実はことし7月24日に地上デジタル放送が開始されますけども、市長もご存じのように、全国市長会で、受信環境が整うまでアナログ放送の停波期限を延長することを検討するなど適切な対応を講じることと、これで全文あるわけですけども、提言してるわけです。実際、全国でちょっとボランティア等が始まってるみたいに、なかなか毎日いやらしいテロップが上と下についてるわけです。それに対して墨田区がお年寄りのところを訪問して、地デジのために困った方を手助けすると、電気工事士の資格を持つ相談員が。そういうことを来年度予算として考えなかったのか。やっぱりひとり暮らしの高齢者などを、今要援護者の方の調査などをされてますけども、これに対してのいわゆるきめ細やかな施策と言いますか、それは今後どうしていきますか。7月24日になったら砂嵐がテレビに走るわけです。地デジ対策に対して今後どうしていきますか。 414: ● 細川佳秀委員長 はい、企画調整部長。 415: ● 企画調整部長 地デジ対策の切り替えに伴う関係につきましては、国等いろいろ通知が来まして、企画調整部が窓口、それと総務部が窓口で受けているところはございます。その中で、生活保護を受けておられる低所得の方へのチューナーの配置等々という案件がございましたが、基本的に市として独自の地デジ対策への切り替え、措置の補助等々については検討はしておりません。 416: ● 竹森衛委員 保健福祉センターに行けば、その南館でそういう制度が広がったと、そのポスターを張ってるわけです。実際に今部長が言ったようにその相談ですね、そういうものが例えば福祉総務課などに高齢者の方から相談を行ってるのかどうか。窓口はつくるべきやと思うんですけども。いかがですか。 417: ● 細川佳秀委員長 はい、企画調整部次長。 418: ● 企画調整部次長 相談については、これは奈良の地域サポートセンターがございます。そこから随時こちらのほう、本庁でその相談の窓口を開設しているという実績はございます。今後もその相談の窓口を開設する予定になってる、というふうには聞いております。 419: ● 竹森衛委員 橿原市はそれでどうされるんですか。 420: ● 企画調整部次長 これは総務省が主でやっておりまして、地方公共団体のほうが積極的にやるということではございません。 421: ● 細川佳秀委員長 はい、森下委員。 422: ● 森下みや子委員 105ページの地域子育て交流支援補助金300万、これはどういう事業ですか。 423: ● 細川佳秀委員長 はい、健康福祉部次長。 424: ● 健康福祉部次長 これは平成18年ですか、橿原市のほうで要綱をつくりまして、地域の皆様に補助金として市単で出していってるものです。で、これは地域には従来ボランティア活動として育児サークル活動や、そして地区地区において子育てに対して地域がバックアップすると、地域の子どもは地域が支援するというような考え方も、次世代育成のあの計画にもうたわれてます。そういう意味で、地域交流をすることによって子どもたちを健全に育成さそうと、そういう事業をしていただいてる方に、上限20万ということでお支払いさせていただいております。 425: ● 森下みや子委員 上限20万ですか。 426: ● 健康福祉部次長 はい、そうです。子どもさんの人数が100人以上参加していただきましたらお出しすると。それが上限20万。で、参加人数によって段階をつくっております。 427: ● 森下みや子委員 わかりました。100名以上ということをお聞きしました。一応地域でいろいろな子育てサークルをされてるんです。私もちょくちょく呼んでいただいて寄せてもらってるんですけれども。やはり20人、30人というところが多くって。で、なかなか会場なんかも、会場費もね、公民館をお借りしても会場費が要るということで。以前に子ども夢基金というのをお勧めさせていただきまして、それが通りまして、そちらのグループは何とか経営してくれたんですけれども、今年度から、もうそういった費用的な支援がないということで、子どもさん1人につき幾らか徴収して、今年度は事業を運営していくというようなことも、先日そういうお話を聞かせていただきました。そしたら100名以上のこういったサークルということですけれども……。 428: ● 健康福祉部次長 失礼します。補足説明をさせていただきます。大きくは地域子育て交流支援補助金ということで、各世代交流していただくとか、子どもを中心に地域が子どもを育てる事業に対して出すということになってるんですけども、その中でも大きく2つに分かれまして。小さいお子さんをお持ちの親子が集う「育児サークル」と呼ばれているサークルがございます。そういう方々を対象とした事業は、5人以上の方に、まだこれは23年度もう少し改良をする余地があるんですけれども、5人以上の親子が集うそのサークルに対して、額はうんと低くなると思うんですけれども、補助事業として出させていただいてるのと、それからもう1つはどちらかと言うとイベント事業のようなものですね、それに対して出させていただいてる事業がございます。そのほうの分として、参加人数に応じて段階を設定して上限額を決めさせていただいてるということで。またご利用いただける場合は、また相談をいただけたらなと思っております。 429: ● 細川佳秀委員長 はい、西川委員。 430: ● 西川正克委員 121ページの介護保険、真ん中辺です。介護保険事業計画策定委託料4,500万円。平成24年度に向けての介護保険事業の計画を策定されていかれるわけですが。昨年12月の議会の答弁で、介護保険の保険料について、うちの議員が引き下げについて伺いました。で、当時は基金の取り崩しも視野に入れながら引き下げについて考えていきたいということでしたけれども。21年度の時点で介護保険の基金の積立額がそのときに11億6,000万円という数字が出てました。22年度の見込みとして、どれぐらい介護保険積立金、今のところ見込みとして積み上がるかわかりますか。 431: ● 細川佳秀委員長 はい、長寿介護課長。 432: ● 長寿介護課長 今のざっとした見込みでございますけれども、21年と同程度の1億5,000万程度の剰余金が出るのではないかというふうに思われます。 433: ● 西川正克委員 合計13億の積立金が積み上がるということですから、この引き下げについての要するに方向性ですよね、策定委員会が策定されるわけですけれども、もう引き下げるということであれば、前回は118円の引き下げだったかと思いますが、それぐらいの、あるいはそれを上回る規模での引き下げもあるのかどうかということだけ、ちょっと。 434: ● 長寿介護課長 この第5期の介護保険積立金の見直しの中で、国等からも、保険料を抑制する方法の一つとして、介護給付費準備基金を積み立ててる金額をそれにあてるというふうな指針が出ておりますので、本市もそれに従いまして、この多額の基金から取り崩して、それを原資にあて、介護保険料を下げる方針は持っております。 435: ● 細川佳秀委員長 ほかに。はい、最後。竹森委員。 436: ● 竹森衛委員 障がい者自立支援事業費の件ですけども。21年度予算と比較して、50%増しの予算計上をされてます。当然、去年の12月3日に障がい者自立支援法の改正案が通ってるわけですけども、そこで本市として発達障がいの自閉症やアスペルガー症候群、ADHD、それに加えてグループホームを利用する個人への助成もそれで盛り込まれたわけですが、この中でどの部分でそれが適用されていきますか。該当される方がいらっしゃったら。 437: ● 細川佳秀委員長 はい、障がい福祉課長。 438: ● 障がい福祉課長 確かに整備法ということで、昨年の12月10日に法律が通っております。発達障がいにつきましては精神障がいに含めるということで、通常の障がい福祉サービスでの対応を考えておるところで、それについては18%の22年度に比べて増になっておりますが、発達障がいに特定した上での予算計上というのはございません。 439: ● 竹森衛委員 今後どうされますか。あわせてここで、障がい者に対しての虐待防止の手当もあまり施策として見られませんけど、それはどこかに盛り込まれてますか。
    440: ● 障がい福祉課長 虐待につきましても、障がい者のお家というのはなかなか出てこなくて、近所の人からそういうお声がかかることがございます。それについては保健所等々、またうちの児童福祉課等で虐待対応をしており、とにかくこちらのほうにそういう話が出てきて相談支援という形になっております。 441: ● 細川佳秀委員長 はい、ほかに。これで民生費を終わります。  第4款、衛生費、150ページから175ページ。ただ、質問者にお願いいたします。1人1回で質問していただきますようによろしく。はい、たけだ委員。 442: ● たけだやすひこ委員 説明書の158ページ、159ページ、概要書の20ページに載ってるんですけれども。予防接種、医療機関の委託料ですね、これを予算計上していただいとるんですが、1億1,500万ですね。実は私事ですけれども、孫娘ですね、4カ月に先月なったんですが、そのときに、娘ですので子宮頸がんの予防ワクチンと、ヒブワクチンと小児用の肺炎球菌のワクチン3種一緒にやって、2月にやって帰ってきたんですけれど、東京なんですが、たまたま初節句で3月の1日に帰ってきたんですよ。そうするとその明くる日の新聞を見れば、全国で5例ですか、もう亡くなってるんです。それでびっくりしましてね。これ自身がこういう形で予算化していただいとるのは本当にありがたいことなんですけれども、それの安全性に対して市としてどういう見解、どういうふうな調査をしていただいて、今後この予算が本当に生きに生きるかどうか、それに対してちょっと質問させていただきたいんです。よろしくお願いします。 443: ● 細川佳秀委員長 はい、健康増進課長。 444: ● 健康増進課長 今3つのワクチンと言われてたんですけれども、小児用肺炎球菌とヒブワクチンは小さなお子さんで、先ほど子宮頸がんというのは中学生ぐらいの子が対象なので、ちょっと違うワクチンを打たれてるのかなと思うんですが。すみません。ただ、新聞等でも賑わしており、ご存じの方もおられると思いますけども、厚生労働省は3月に入りまして、小児用の肺炎球菌ワクチンとそれとヒブワクチンにつきましては、死亡事故が相次ぎましたので、8日の日なんですが、きょうも朝新聞に載ってたと思いますけれども、検討委員会を開いております。その前に3月4日の日に、同時接種、それと単独接種もあわせまして、当面の間、因果関係の評価が出るまで、念のため接種を一時控えるという形になっております。で、8日については、まだ今の段階ではもう少し検討をするという形になっておりまして、当面は接種は控えるという形になっております。  今後につきましては再度また検討委員会等をされますので、その結果を待ちまして、市のほうの助成についてもどうしていくかというのを考えていきたいと思っておりますので、当面は接種はできないという体制が続くということでございます。 445: ● たけだやすひこ委員 ということは、この1億1,500万の予算計上はどういう形になるんですかね。 446: ● 健康増進課長 ただ、この中では、子宮頸がんの予防ワクチンにつきましては一応、これもまた新聞を賑わしておりまして、品不足というふうな実際形にはなっております。ただ、任意で先に打たれてる方を優先的に、2回目3回目についてはその薬を回すというふうな形になっておりまして、それに適用になる方が4月当然出てまいりますので、その方については当然として執行していくと。それと先ほどの小児用肺炎球菌とヒブワクチンにつきましては、その再開を待って執行いたしますので、そこらの状況によりまして最終的にどういう形になるかというのは、ちょっと私のほうも今のところはわからないという形でございます。 447: ● 細川佳秀委員長 はい、森下委員。 448: ● 森下みや子委員 今のヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンなんですが、これはちょっと今しばらく見合わせということなんですけれども。ちょうど平成22年度から、このヒブにしましても、小児用肺炎球菌ワクチンにしましても、年齢に応じて接種の回数が違いますので、平成22年度から引き続き平成23年度にかけて接種される方もいらっしゃると思うんです。そういう方に対する平成22年度の支援なんかはどのようにされるんでしょうか。 449: ● 細川佳秀委員長 はい、健康増進課長。 450: ● 健康増進課長 22年度につきましては、申しわけございませんけれども対象外ということで、23年度の4月1日以降に打たれる方についてのみ接種の対象とさせていただきたいと思っております。 451: ● 森下みや子委員 そしたら子宮頸がんの予防ワクチンの件でお尋ねいたします。先日、これ、私ども公明党の県会のほうでの質問で、荒井知事のほうの答弁が新聞記事のほうに掲載されていたと思うんです。この子宮頸がん予防ワクチン、これは国のほうでは中1から高校1年生までということを言われておりましたけれども、奈良県下は12市統一して、中1から中3までということで予算計上していただいています。質問の中で荒井知事のほうで、高1までやっていくというふうな形の答弁もいただいております。そういった中で橿原市としては、高1までやっていただけるのかどうかということをお尋ねしたいんですけれども。 452: ● 細川佳秀委員長 はい、健康増進課長。 453: ● 健康増進課長 今の件につきましては県のほうからもご連絡いただいておりますが、今の段階では私担当といたしましては、まだ県からの具体的な説明がございませんので、ちょっと静観しておるというか、検討をしかけておるという段階で、今のところどっちのほうになるかというのは、まだ検討中という状況でございます。私の段階でございますので、よろしくお願いします。 454: ● 細川佳秀委員長 はい、森下委員。 455: ● 森下みや子委員 それでは市長のほうから、前向きなきちんとした答弁をいただけたらと思います。 456: ● 細川佳秀委員長 はい、市長。 457: ● 市長 12市とそれに連携をとれてると言うたらおかしいですけども、町村もそうですけども、一応自分たちの一番、言葉はいいのか悪いのかわかりませんけど、身近なところの、自分たちが責任を持てる範囲でということを考えると、やっぱり中学生までということにどうしてもなってしまうんです。高校1年生まで、どうしてそういう半端なことを国がお願いしたんかなと不思議で仕方ないんですが。県のほうもそれに沿って高校1年生までという話を持ってきたんですが、町村では我々が責任を持って、しっかりと目の行き届く範囲ということで、中学生ということにさせていただきましたので。県がこれからどういうふうな動きに出てくるのかよくわかりませんけども、我々は今のところ、この意見で統一されてるというふうに考えてます。 458: ● 森下みや子委員 他の町村におきましては、平成22年度補正予算を組んで、2月あたりから実施されてるところもあるんですけれども、やはり今年度、学年が高校1年生になる子どもさんもその中に入ってるのかなということで、お母さん方もすごく楽しみと言うたらおかしいですが、期待を持っていただいたという経緯もありますので、県のほうも、県の中での対応、またもしくは国のほうに要望していくというようなことの荒井知事の答弁もありましたので、できるだけ前向きに進めていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。また詳しいことは、一般質問のほうで私ども同僚議員のほうからいろいろ質問すると思いますので、よろしくお願いいたします。  廃食用油の回収の件なんですが、これももう私約10年間このことばっかし言わさせてもらってるんですけど。おかげさまで市内15カ所の回収の場所を設置していただいております。廃油の回収も年々多分増えてきてると思うんです。そしてまた廃油のディーゼルエンジンの燃料化ということで、市内のごみの収集車2台走らせていただいておりますが、今後、廃油の回収、増設をしていただくかどうか、そしてまたこの車のほうも増設していただけるのかどうかということを答弁いただきたいと思います。 459: ● 細川佳秀委員長 はい、環境政策課長。 460: ● 環境政策課長 廃食用油の拠点回収のほうにつきましてですけども、平成16年度から各地区公民館で回収させてもらって、そして19年度に4カ所のほうを追加させていただいております。現在、市役所に持ち込む量と拠点回収を比べましても、まだ市役所のほうが多いような状況で、これ以上増やしても、当然増やすとそれだけの費用がかかってくる部分がありますので、拠点回収については今のまま15カ所でお願いしたいと思っております。 461: ● 細川佳秀委員長 車の購入は。業務課長。 462: ● 業務課長 ごみ収集車のBDF、バイオディーゼル燃料の使用についてなんですが、地球温暖化対策として平成21年8月26日からごみ収集車2台にバイオディーゼル燃料を導入しております。これまで使用してきましたが、冬期にエンジンの始動において幾分かかりにくくなるのと、排気ガスのにおいが食用油特有のにおいがすること以外は、運行に対して何ら支障がございませんでした。そういう状況の中で、23年度からは、今までは月200リットルの分の消費を基準にしてきましたが、月300リットルの消費を目指して、導入数を1台増やして3台で運行したいと考えております。 463: ● 森下みや子委員 先ほどの15カ所の件なんですが、経費、シルバー人材センターのほうでお世話になっておりますが、市民の方にはできるだけ回収の場所が近くにあれば、もっと持っていけるのにというような声もありますので、経費はかかるかもわかりませんが、今後そういった環境、CO2削減、またそういった回収のね、少しでも廃油の回収ができるような状況に、また前向きに検討していただきたいと思います。で、車のほうは1台増設していただいて、子どもたちの環境教育にもいいですし、本当に市民の方、すごくいい取り組みをしてくれてるというふうに喜んでいただいてる声もいただいてますので、これからも前向きによろしくお願いしたいと思います。  もう1件です。この161ページの防疫業務費ということで。ちょっと最初のとき、関連というのは委員長のほうからだめというようなお話もあったんですけれども、五條のほうで鳥インフルエンザということで大変な状況が起こりました。そういった中で、本市におきましても養鶏場を抱えておられる業者もあるということで、いろいろと市のほうでも対応もしていただいてると思うんです。そういった市の状況、対応策の状況を答弁していただけますか。お願いいたします。 464: ● 細川佳秀委員長 はい、危機管理監。 465: ● 危機管理監 実は2月の末に紀の川市のほうで鳥インフルエンザが発生し、それでまた三重県下でも発生したということから、この時点で我々18課集めまして、これの対応を協議しております。この時点ではまだ五條では発生しておりません。たちまち五條で発生したということで、第2回のまたこの協議会で検討しております。その時点では市内の1業者、約1万8,000羽、これを飼っておりますけども、ここへの直ちに業者への聞き取り、また状況の把握、情報収集、それから発生したときの主体的な取り組みは県でありますけども、市行政として何をすべきか、どういうことができるかということは既に検討をし、立ち上げておりました。 466: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。本当に早急な対応をしていただいたと思います。私、3月3日、現場のほうも行かせてもらってきました。そういった中で移動制限もかかっているというようなことで、本当にひっそりした状態で、またいろんな風評被害というんですか、そういったこととかも、いろいろと今後あると思うんですけれども、そういった中で市のほうとしても全力で対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 467: ● 細川佳秀委員長 終わりですか。次、奥田寛委員。 468: ● 奥田寛委員 幾つかページがまたがりますが、167ページのリサイクルプラザ管理費、それからその上の塵芥収集業務費も後で伺うかもしれませんけど、関係するかもしれませんが。で、171ページの焼却場の管理運営費ですね。  協議会のほうで、伺った土曜日の受け付けを午前中の2時間ばかりやってという話ですね。人件費として費用がどれぐらい増えてくるのか。委託費としてその費用が増えてくるという話だったのか。具体的に説明願えますか。 469: ● 細川佳秀委員長 はい、リサイクルプラザ館長。 470: ● リサイクルプラザ館長 委託料ということで増額するということでございます。 471: ● 細川佳秀委員長 はい、施設課長。 472: ● 施設課長 クリーンセンターにおきましては直営で、現業職員5名の張りつけを行っておりますので、その人件費のほうの増加、120万円相当になると思いますけれども、その増加を見込んでおります。 473: ● 奥田寛委員 先に焼却場のほうから伺いますけれども、これは委託をする考え方は特にないわけですか。というのは土曜日なんですね。いわゆる休日手当が支出されるであろうという見込みで計算を立てやんとあかんということですね。まあ市の職員を直で土曜日動いてもらうよりは、その委託費のほうが安くならへんかなということを、まずちょっと思うのが1点。  このね、管理運営自身の委託先がちょっとね、前々から疑問を感じているんですけれども。もともと焼却場をつくられたのがタクマ、で、運転がタクマテクノス。何でタクマテクノスに運営管理を随契でずっとやるんやと言ったら、昔の答弁はね、ずっと保証期間というものが存在するから子会社にやってもらうんだという、その説明だったわけです。保証期間はとっくに過ぎているんですよね。保証期間、メンテナンス期間が過ぎてても随契を続けやんとあかん理由は、ものすごくあいまいな表現でしか聞いてないんですね。今回特にね、このごみ焼却場の運営に関して、市の職員にもちょっと不幸があったようなことから、体制を一から見直す時期に来てるんじゃないかなと思うんですよね。その辺とりあえず先にお答えいただけますか。 474: ● 施設課長 まず土曜日の運営の件でございますけれども、土曜日につきましては、従来第1・第3土曜日、直営で職員を張りつけで行っておりました。残る2・4・5の土曜日を開くに当たりましても、従来のとおり職員直営で23年度も行わせていただきたいという方向で進めてさせていただいております。  あともう1点、タクマテクノスという運転管理業務についての随契という、この特命随契がいかにということのご質問でございますけれども。これにつきましては、従来より施工業者であるタクマ、その系列会社でございますタクマテクノスというところが管理技術、あるいは経験等が豊富であるということで、まあ特命随契の理由であったということでもございます。ただ、当施設につきましては、ごみ焼却に伴いまして発生する熱エネルギーを回収して発電を行っている施設でもございます。この点につきましては、コンピューター管理によりました集中管理を行っておりまして、その運転につきましては、設備を熟知した専門的な技術が必要であるということもございます。当施設につきましては単なるごみ焼却場ではなくして、ごみ焼却に伴い発生する熱エネルギーを回収し、発電を行っている発電所でもあるということでございます。その発電所の管理につきましては、経済産業省所管の電気事業法に基づきます厳しい検査が行われる施設でございまして、運転中に事故が発生した場合等、修理が完了したからといって直ちに稼働できる施設ではございません。したがいまして、発電所としての検査、あるいは調査に合格しなければならない施設でもございます。  したがいまして、このような施設の運転におきまして、細心の注意を行って管理しなければならないと、そのための確固たる技術の裏付けということが要求される施設でもございます。  以上のような内容を勘案いたしまして、施工業者であるタクマの系列会社でございますタクマテクノスと随意契約をさせていただいているというのが現状でございます。 475: ● 奥田寛委員 とはいえですね、焼却場をつくって、その焼却場を運転している会社というのは幾つもあるわけです。タクマが実際につくった焼却場をほかの事業者が運転できないかといったら、全然僕はそんなことないと思うんですよ。もうね、長いこと前に申し上げたことがあるんですけれども、むしろそういうつくり方はするべきでない。タクマがつくったからタクマテクノスの人しか運転できないというような施設であれば、タクマテクノスが廃業したらだれが運転するんですか。むしろね、そんな施設のつくり方はあり得ないわけですわ。もっとはっきり言えば、ほかの事業者でやっても、ある程度きちんとね、研修を積んでれば運転できるはずなんですよね。まあ全然不可能な話でないと思ってますので将来的にまた考え直していただけるように、また別途資料を集めてお話は、またさせていただきます。もうこの件は今これで結構です。  話をリサイクルプラザのほうに変えさせていただきますが、リサイクルプラザは、施設をつくったのが石川島播磨重工ですか。で、運転が石川島環境エンジニアリングという会社ですね。ただ、その石川島環境エンジニアリングの中で動いてるほとんどの従業員は環境施設という別の会社の人材が送り込まれている形ですね。私、前にね、環境施設の社長が捕まった事件のときに質問をしましたら、市の職員のほうとしては、環境エンジニアリングの職員としての名簿の提出を受けて、環境エンジニアリングの職員として扱っているので、環境施設というその会社があるかどうかとか、そういうのはあんまり理解してないとか、そういう答弁をされたように覚えているんです。今でもその状況に変わりがないですか。  もう1個は、このリサイクルプラザの運転、私、ど素人ですけれどもね、あっちでやってくださってる作業とかを見てたら、でっかい粗大ごみのたぐいを持って行って、その分解するのを手伝うとか、そういうようなことをやってくだってる方も結構いてるわけですよね。運転自身がごみ焼却場ほどものすごく専門知識の要る、その特殊な部分が多いかといったら、むしろ少ないように感じる点がございます。あえて言うならば、リサイクルプラザのほうはメンテナンス期間というのが終わってから、ほかの事業者に運転を任すということは、むしろごみ焼却場よりも、はるかに十分あり得る話だというふうに直感的に思っているわけです。これもメンテナンス期間というのは、当然はるかに過ぎてるわけですから、この点についてできないんやと、随契を続けるんやという明確な理由がありましたら、その環境施設という存在をどういうふうに理解しているのかという部分と含めて、あわせて答弁いただけますか。 476: ● 細川佳秀委員長 はい、リサイクルプラザ館長。 477: ● リサイクルプラザ館長 環境施設のお話が出ましたけれども、今、委員のおっしゃったとおり、直接契約はIKE、IHIエンジニアリングは環境エンジニアリングでIKE。その下におっしゃられたとおり環境施設があります。それと並行してキリンという会社もございます。委員おっしゃるとおり、焼却場に比べ、リサイクルプラザの設備につきましては、そういった焼却場ほど高度なものはございません。が、しかし、だからといって、そのことを理由として今私どもは随契を外すというようなことは考えておりません。やはりそれはそれにしても、それなりの設備があるというような考えでおりますので、そこら辺よろしくご理解のほう、よろしくお願いしたいと思います。 478: ● 奥田寛委員 キリンという名前はちょっと初めて伺ったんですが、そういう名前の会社も人材派遣かをしておって、石川島環境エンジニアリングのほうに環境施設とともに人材派遣をしているようだと。ただ表面的には石川島の職員として扱われているので、社員としてはそっちから名簿が出ているに過ぎないと、そういうことだったんですかね。ちょっと確認。 479: ● リサイクルプラザ館長 はい、今委員のおっしゃるとおりでございます。 480: ● 奥田寛委員 これがね、もう少しさらに深くいくと、協定書がどうなってたのかという問題になってくるんですよ。リサイクルプラザが、その地元東竹田町と交わした協定書というのを、たしかね、し尿処理場の協定書とかと一緒に、まあ前ね、出していただいて見せていただいたかなと思うんですが。そういう中にはね、必ずしも地元雇用にこだわるみたいな文章はなかったように思うんです。だけど実際はね、地元と、その前市長、あるいは前副市長なりの話かもしれませんけれどもね、地元東竹田町出身の人を人材雇用として使っていくという、内々の約束があるわけですよね。あるから、そういう特殊なやり方をあえて使ってるということですね。そういうその内々の約束があったこと自体は、当然その原課であればご存じかと思うんですが、そこを今どのように認識しておられるか。実際その協定書のペーパーの中には書いてなかったと思うんですよ。その辺答弁いただけますか。 481: ● リサイクルプラザ館長 協定書の中には、今ちょっと手元にないんですけども、そういった内容のことについては書いておりません。ただ、仕様書の中には橿原市内の人をなるべく使うような、努力してくださいというような形では書いてあったと思います。 482: ● 奥田寛委員 ああ、なるほど。仕様書の表現としては市内在住者というようなことをなるべく使ってる業者が望ましいと、そういう書き方をしていると。でも実際その地元のほうとか、そのいろんな関係から話を伺って、その内々あった取り決めというのは、その東竹田町に在住の方を使ってもらう約束やというふうに私は聞いてますけれども、その点については特に認識はありませんの。 483: ● リサイクルプラザ館長 その点については、認識は私はしておりません。 484: ● 奥田寛委員 またね、別の機会に、きちんとした証拠も持っておりますので、またお話をさせていただこうと思いますが。これ自身の運営が入札とかにかけ得るものであるという認識は、私は変わっておりませんので。もしもね、その市内在住者ということにこだわるんであれば、むしろ私自身はね、いわゆる石川島環境エンジニアリングをかませるよりは、環境施設に直接ね、あそこの粗大ごみを処理する実務的な部分だけ分けて運営させても同じじゃないかと。機械のメンテナンス関係ない作業ですやんか、というふうに思いますので、もうちょっと、運営の仕方を考えられたほうがよいと思うんです。 485: ● リサイクルプラザ館長 環境施設のほうに直接というのは今のところ考えておりません。その理由は、今の段階で環境施設の職員の中に、まずもって図面等を、機械図面等あるいは電気図面を読める、あるいはわかるというような人がおられないと考えております。それゆえに本来プラントとして小さいのは小さいなりにしても、そういったものを運営していくためには最低限のものが必要かなと。そういった意味において、今のところ少なくとも環境施設と随意契約するというようなこと、あるいはそれらの入札をするということは、もうないと考えております。 486: ● 奥田寛委員 ですからね、申し上げてるのは、石川島にその委託費を全部渡しても、石川島のその職員はほんの数人常駐しているだけで、まあかなりね、二、三十人とかという人数を、環境施設とか、キリンとかというのは僕は初めて聞きましたけど、そういうところの職員だとしたら、そもそも事業内容として環境施設の職員とか、機械の複雑なこととか、必ずしも、してるわけじゃないから。事業費自身を機械メンテナンスに渡る部分とその他の、その手作業でやってはるような部分とに分割して、石川島を使うんやったら、その石川島を使う。もう1つの部分は入札にかけていくなりね、何らか方法はあるだろうということなんです。もうこれ要望で結構です。 487: ● 細川佳秀委員長 ほかにないですか、衛生費で。大北委員。 488: ● 大北かずすけ委員 173ページ、設計業務等委託料、これに関しまして、これは千塚古墳ということで協議会でご説明いただいた中であると思うんですけれども。1点だけちょっとお伺いしたいのは、この千塚古墳の開発事業に関して、地元説明に関してどのようになっているか、それだけお答えいただきたいと思いまして。 489: ● 細川佳秀委員長 はい、公共施設対策室長。 490: ● 公共施設対策室長 この地元説明、これの事業全体としての地元説明というふうな質問かと思います。それにつきましては、昨年の9月に策定をいたしました周辺整備計画、先日からもご説明させていただいておりますが、その周辺整備計画をまとめあげるにつきまして、基本的な部分について地元の役員会、隣組長を含めた役員会でご説明させていただいて、基本的にご理解をいただいたというところでございます。 491: ● 大北かずすけ委員 その地元というのは、どの範囲の自治会まで入ってますか。地元の説明というふうに、地元というのはどの範囲の方に説明されたのか。 492: ● 公共施設対策室長 私が今、地元と言いましたのは川西町という意味でございます。 493: ● 細川佳秀委員長 この際、時間を延長いたします。竹森委員。 494: ● 竹森衛委員 概要書の20ページで、説明書の152ページから153ページですけども。  まず、こんにちは赤ちゃん事業です。586万3,000円計上されておりますが、これは聞き取りで約1,000人と。1,000人が対象であると。これは具体的に保健師等、回って行かれる、訪問されるということですが。どういう聞き取り方、マニュアルというのは実際に先進の地方自治体でやってるところで回っていくのか。それから約1,000人、これの回り方。1,000人いうたら、大概1軒に例えば30分の時間を要したら3万分ですから、それをどういうふうに、具体的にこの虐待防止も含めて子育ての孤立化を防ぐために進めていくのか。同時に、その虐待がもしも虐待らしいとわかったときの、この児童福祉課とのタイアップ、これをどうしていくのか。お答えください。 495: ● 細川佳秀委員長 はい、健康増進課長。 496: ● 健康増進課長 こんにちは赤ちゃんでございますけれども、橿原市の1年間の出生数が約1,100人ということでございまして、そのうち従来からやっております新生児訪問等につきましては200人ほど従来からやっておりますので、それを除いた数ということで、今1,000人とおっしゃられましたけども、大体1,000人から800人程度が対象になるかなと思っております。事業としては4月1日生まれのお子様から順次初めさせていただくという形で、訪問につきましては、助産師、保健師等も採用いたしまして、市の職員もあわせて訪問するということで、1軒につき大体30分から1時間程度というふうな形で訪問させていただくと思っております。  聞き取りの内容というのは、まずは市の情報、こういう制度がありますよ、こういう相談もありますよというふうなお話、それと当然として、今、何か悩み事がないですかというふうなお話をさせていただくという形になります。その後に、従来からありますような母子保健的な対応の方がおられましたら、また新たに助産師等を派遣させていただいたり、市の職員が行ったりさせていただきます。それと何かやっぱりちょっと何かあるなというふうな方につきましては、支援の必要性を検討すべきということでございますけれども、判断した場合についてはケース対応会議というものを行いまして、児童福祉課と連携して支援の必要性とか支援内容について対応を考えて進めていきたいと思っております。 497: ● 竹森衛委員 その訪問するスタッフは延べ何人で、大体2人に1人ぐらいのチームで組んで行かれると思うんですけども。この人的な補償はどういう計画になっていきますか。 498: ● 健康増進課長 一応現在予算計上しておりますのは、臨時の職員を2名雇用する予定と。それとあわせまして職員で回ろうかなと思っております。で、1日に大体4人から5人ぐらいという形になりますので、時間から言いますと大体1時間程度、まあ移動時間等もございましたら回れる範囲かなと。それと2人で回る場合もございますけれども、基本的には1人で回っていただくというふうに考えております。 499: ● 竹森衛委員 158ページから159ページで、子宮頸がんの予防ワクチンの件ですが、現課はまあ1万5,000円を超えると、1回打てば。そこで対象が2,400人ぐらいだということでお聞きしているんですけども。まず生活保護、市民税非課税世帯は免除ということですが、これはどれぐらいの世帯になるのかというのが1点と。で、自己負担額が1,500円ということですけど、3回最低打つと4,500円と。この1,500円にどういう形で落ち着いたのか。もう少し、任意予防接種というのは当然わかるわけですが、負担をもう少しこう下げて受けやすいというか、受けたい人には。そういう考え方ができなかったのか。 500: ● 健康増進課長 まず自己負担金がどういうふうな形になっておるのかということでございますけれども、対象者、先ほど質問ありました対象者と同様に12市で統一という形に今なっております。で、国の制度設計におきまして、実際医師会との契約で決まっておりますのが一万五千数円という形になっておりまして、それの1割というふうな形の自己負担金を設定させていただいております。なぜこのような形になっておりますかと言いますと、国のこの制度自体の設計がワクチンの接種費用の公費カバー率9割という形になっておりまして、それを適用したこと。それと先ほどもございましたけれども、定期接種ではございませんで、ここまでの副反応というんですか、事故があるとは思っておりませんが、予防接種ですので、それも定期接種ではなくて任意接種ということを、そういったことも、まあ私どもも啓発PRをいたしますけれども、そういう理解や認識をもって接種していただくということもあわせまして、先ほどの1割負担というふうな形にさせていただいております。  で、低所得者を対象といたしました制度につきましては、生活保護世帯と市民税非課税世帯の方を対象に減免を行い実施させていただこうと思っておりますけれども、大体対象者の1割程度の方が該当になってくるのかなと思っております。 501: ● 竹森衛委員 154ページから155ページで、環境対策事業費で、先ほどの地上デジタルのことと関連するわけですけれども、とりあえずアナログが停止すれば、当然テレビが要らなくなると。テレビ報道によりますと、今までフィリピンにその荷が行ってたと。ところがフィリピンもアナログからもうやめると。そうなれば当然リサイクル5品の1つですから、当然捨てると、どこかへね。それから捨てるとなったら当然捨てやすい、人目につかないところへ、お金がかかるからどんどんそれが出ていくであろうと。もう実際には全国の市町村で、それで困ってる市町村もあるわけですけども、これに対してのいわゆるこう啓発とか対策とか、ことしどう考えていくのか。これが1点。  それから、そうすればお金がかかるから、それを受け入れるところ、例えば今ちょっと少し問題になってますけども、香久山の膳天町の道路沿いに、ちょうど神社の南側に、もうスーッと走りはったら通り過ごしますが、もうどんどんごみが山積みされてまして、香久山地区からも、総代からも、環境政策課に何とかしてくれということが出ています。これだって、またそれやったらもう受け入れますわというて、そこが受けたら、どんどんまたそこへ、そういうものが積み上がる可能性だってあるんです。そこで具体的に環境政策課としては、この7月24日にアナログ放送が停波される中で、そういうアナログテレビが放置されたらね、これに対する対策はどう考えているのか。ここには何も入ってませんから。 502: ● 細川佳秀委員長 業務課長。 503: ● 業務課長 業務課のほうからは不法投棄されたテレビの台数と、対応策ということで答えさせていただきたいと思います。  テレビの不法投棄につきましては、平成18年度で97台、平成19年度で58台、平成20年度で48台、平成21年度で94台、平成22年度、1月末現在で104台となっております。委員おっしゃるように、22年度になりまして急激に増えております。  不法投棄の対策としましては、地区からの申請に基づきまして、不法投棄禁止の看板というのを業務課のほうで作成しておりますので、これを希望の自治会のほうに交付させていただいております。それとともに業務課のほうでパトロール等、対策を講じております。平成22年度12月からは過去に不法投棄のあった場所の地図を作成しまして、重点的にそちらの箇所をパトロールするように努めております。 504: ● 細川佳秀委員長 はい、環境政策課長。 505: ● 環境政策課長 今、膳天町のほうのところで積み上げられている部分につきましては、地元のほうからも連絡いただいて、うちの職員のほうも行っております。ただ、あれにつきましては、業務用の冷蔵庫等を手作業で解体して、それが積み上げられているという状況で。今、無料で渡しているという形で廃棄物扱いになかなかならないということで、これについては、所管的には県の景観環境保全センターと協力して、県には逐一連絡するという形で、積み上げたものをなるべく早く量を少なくするようにという指導はさせていただいているところでございます。 506: ● 竹森衛委員 164ページから165ページで、指定ごみ袋のことで少しお聞きします。指定ごみ袋の、このもちろん製作に関しては、発注をして、それで市民がその袋を買うてごみを捨てるわけです。そのごみ袋の強度と言いますか、それは変わりませんか。市民から、もうちょっと角当たったら破れて、もう同じ金かけるのやったら、しっかりとしたもんを。もう、すぐに角が当たったら破れると。それのいわゆる袋の質はどうかということを聞いているんです。 507: ● 環境政策課長 確かに角等が当たりますと、そこからの部分が裂けたりという形になっている部分があります。一応指定される強度、ちょっと数値までは持ってませんが、それを一応示しまして入札発注をかけているところでございます。ただ、今年度若干そういういろんな面での、色の具合とかの苦情等も出ている部分もありますんで、今後発注に関しましては十分注意させていただきたいと思います。ただ、強度については一応指定されている強度が出ている性能のほうも確認はさせていただいているという状況でございます。 508: ● 竹森衛委員 最後に174ページから175ページ、し尿処理の浄化センターのことですけど。平成19年2月から本格稼働ということで、それまでに地下の処理槽の貫通ひび割れ等々いろいろな問題が起こって、その後地下の処理槽のメンテナンス、これはどのようになってますか。西原環境テクノロジーにきちんとさせてますか。 509: ● 細川佳秀委員長 はい、浄化センター所長。 510: ● 浄化センター所長 建設当時のひび割れの件につきましては、毎月西原のほうで槽の点検しております。外の部分につきましては毎月検査しております。それと内部につきましても年1回、ないしは槽の掃除したときに中へ入りまして、今のところ確認しておりまして問題ございません。それと浄化センター、我々職員のほうも月1回、現場を回りまして、外側と言いますかね、外面でございますけれども、毎月確認はさせていただいております。 511: ● 細川佳秀委員長 よろしいですか。終わりですか。(「終わりです」と竹森委員呼ぶ)  それでは衛生費を終わります。  それでは本日の委員会はこれにて延会し、明日10時から再開いたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。                   午後 5時03分  延  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...